Glocal Life

自分らしさを大切に、世界とゆるく繋がるブログ

人生の無常を学ぶと見えてくる3つのこと

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、人生の無常について考えてみました。

f:id:kbooks:20170316003205j:plain

禅寺で掃除をやらせる

登校拒否の子供を禅寺で掃除をやらせるという話を昔読んだ。


いくら掃除をしても、時間が経てば自然に汚れていく。

一度掃除をしたから終わりではない。


生きるとは、そういうことだと思う。


人生なんて、死ぬまでの暇つぶしで職業に貴賤はないが、

少しでも自分の周りの世界を綺麗にできたら素敵だと思う。

人生の無常を学ぶ

禅寺の掃除の教訓は「人生の無常を学ぶ」ことだと思う。

無常と言うと、ニヒリズムや虚無主義を思い浮かべるかもしれないが、

ギリシャの哲学者のヘラクレイトスが言ったように「万物は流転する」ことだ。


人生の無常を学ぶことが、

騒がしい世の中に流されずに、

人間らしく生きるための第一歩かもしれない。

見えてくる3つのこと

人生の無常を学ぶと、この3つのことが、見えてくると思う。


⑴人生なんて死ぬまでの暇つぶしだから、好きなことをすればいい。

ただし因果の法則で他人を傷つけると、自分に返ってくる。


⑵金や名誉に振り回されるのは馬鹿らしい。

金や名誉が不要なら、職業に貴賤はない。


⑶少しでも世界を美しくして死ねたらいい。

善と悪のあいだには一瞬の休戦もない

「善と悪のあいだには一瞬の休戦もない」というソローの言葉は、

掃除の例を考えると分かりやすい。


いくら掃除しても、ほこりは積もり続ける。

だからと言って「掃除なんて無意味だ」と放り投げる訳にもいかない。


同じように、悪人なんていくらでも湧いてくるが、

善をなすことを諦める訳にもいかない。

まとめ

という訳で、今回の記事では、

人生の無常について考えてみました。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

関連記事

こちらの記事も合わせてどうぞ。