人生の無常を学ぶと見えてくる3つのこと
どうも、Glocal Lifeです。
今回の記事では、人生の無常について考えてみました。
禅寺で掃除をやらせる
登校拒否の子供を禅寺で掃除をやらせるという話を昔読んだ。
いくら掃除をしても、時間が経てば自然に汚れていく。
一度掃除をしたから終わりではない。
生きるとは、そういうことだと思う。
人生なんて、死ぬまでの暇つぶしで職業に貴賤はないが、
少しでも自分の周りの世界を綺麗にできたら素敵だと思う。
人生の無常を学ぶ
禅寺の掃除の教訓は「人生の無常を学ぶ」ことだと思う。
無常と言うと、ニヒリズムや虚無主義を思い浮かべるかもしれないが、
ギリシャの哲学者のヘラクレイトスが言ったように「万物は流転する」ことだ。
人生の無常を学ぶことが、
騒がしい世の中に流されずに、
人間らしく生きるための第一歩かもしれない。
見えてくる3つのこと
人生の無常を学ぶと、この3つのことが、見えてくると思う。
⑴人生なんて死ぬまでの暇つぶしだから、好きなことをすればいい。
ただし因果の法則で他人を傷つけると、自分に返ってくる。
⑵金や名誉に振り回されるのは馬鹿らしい。
金や名誉が不要なら、職業に貴賤はない。
⑶少しでも世界を美しくして死ねたらいい。
善と悪のあいだには一瞬の休戦もない
「善と悪のあいだには一瞬の休戦もない」というソローの言葉は、
掃除の例を考えると分かりやすい。
いくら掃除しても、ほこりは積もり続ける。
だからと言って「掃除なんて無意味だ」と放り投げる訳にもいかない。
同じように、悪人なんていくらでも湧いてくるが、
善をなすことを諦める訳にもいかない。
まとめ
という訳で、今回の記事では、
人生の無常について考えてみました。
多様な意見の一つとして、
少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。
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