アメリカ社会
オバマとトランプの外交政策の違いを考えていたら、 トランプは「ジャイアン」、オバマは「出木杉くん」だという例えがしっくりきた。
前回の記事では、アメリカの伝統的な人種意識として、「白人以外の血が一滴でも混じれば、もう白人ではない」という考え方を紹介した。 日本の「一滴でも日本人以外の血が入ると、外国人っぽい顔立ちになる」という感覚とは、ある意味、似ているが、 日本人…
人の容姿を云々言うのはNGだけど、「白人=美人・美男子」という風潮に、物を申したい。 私は正直、アメリカに長年に住んでて、「白人の女性って、そんなに美人か?」 「本当の白人は、色が真っ白すぎて、なんか、ちょっと不気味な時もあるな」と思うことが…
今回はゲド戦記の原作者のアメリカの白人女性作家による ジブリ映画の酷評に対して、考察を加えたいと思います。
今回の記事では今年の大統領選に見られるアメリカの建国精神の行き詰まりについて論じたい。
アメリカの格差問題は以前の記事でも論じたが、 今回はその格差が人種問題とどのように関連付けられるかを語りたい。
今回の記事では残りの6つの地域国家について紹介します。
ご存知の方も多いかもしれないが、アメリカの面積は日本の25倍である。 そう考えると地域の分裂ができてしまうのは、避けようがないのかもしれない。American Nations: A History of the Eleven Rival Regional Cultures of North America作者: Colin Wood…
二大政党制のせいか、ここ最近は大統領選のたびに、アメリカの分裂が話題になる。 前回の選挙でのオバマとロムニーの選挙人の獲得数を表した地図は、 皆さんもご覧になったことは、多いと思う。
正直、私は社会主義云々のイデオロギー論よりも、もっと目の前にあるアメリカの不安定化の危機の方を危惧する。
以前の記事で、オバマ政権のレームダックについてのご質問を頂いたので、 私の見解を述べさせていただきたいと思います。
「サンダースを生み出した米国と社会主義」という記事を、 今度は私なりに考察してみたい。
今回の大統領選を通して、私は改めてアメリカの民主主義の強さに感心している。
前回の記事では、アメリカにおける教育の不平等について語ったが、今日は、この教育の不平等性が大統領選にどう影響するかについて書きます。
前回に引き続き、アメリカにおける教育格差について語ります。前回は大学の学費の話だったので、今回は高校までの教育の話です。
ご存知の方も多いかもしれないが、アメリカの大学の学費は信じられないほど高額だ。
今回の記事では、現代アメリカの大きな問題である格差社会について考えてみたい。
アメリカ大統領選の最初の試金石であるアイオワ州党員集会が終わり、様々なニュースがメディアを賑わせている。
以前のオバマの涙と次期大統領選に関して書いた記事で、 トランプが何故あんなに人気だか理解できないと述べたが、トランプ支持者の「ほとんどが白人」で、「非大学卒は約62%で、 (非大学卒の割合が)ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事や マルコ・ルビオ上…
このニュースを見て、 主にアメリカの進歩的な白人の中に蔓延る原理主義とも呼ぶべき傾向性と、 人種差別の問題について考えてみた。民間武装集団が国有地の建物占拠 オレゴン州
オバマの涙に感動したのも束の間に、テキサス州では、拳銃を周りから見えるように持ち歩く「オープン・キャリー」合法になりました。
私は2001年からのアメリカ生活15年間で、家にテレビがあったことが一度もなく、ニュースに関しては、気が向いた時にネットで見る程度の毎日を過ごしていたのですが、 この前の銃規制演説でのオバマ大統領の涙見た時は、アメリカは過去8年間良い大統領…