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仏教と神道の違い!米国で仏教が人気な理由は、科学と矛盾しないから

前回の記事で「ガイア理論」を説明した時に、

「八百万の神」(やおよろずのかみ)のような神道の概念

少し似ているかもしれないと思った。

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私個人は、神道を否定する気はないが、

教義が理論的に高度である仏教の方に親近感を感じる。

神道は単なる原始宗教

基本的に私は、日本の神道に関しては、

特別なものなど何もない、ただの原始宗教の一つだと思っている。


ネイティヴ・アメリカン(アメリカ原住民)の考え方や、

今もアフリカの奥地などに現存している部族信仰と同じようなものだ。


ただ西洋の近代化による啓蒙主義の考えに凝り固まった人間が、

バッファローを神の使いとして、人間と同等のものとして扱った

アメリカ原住民の教えに、大切なことを気がつかされることはあるかもしれない。

科学的思考と矛盾しない仏教

でも部族信仰を超えた高等宗教として、

私は神道よりも仏教の方に、馴染みやすい。


仏教の良い所は、科学的思考と矛盾しないことだ。


逆に神道にハマる人間は「スピリチュアルなもの」ばかり求めて、

論理的思考が弱い気がする。

アメリカの知識人には仏教が大人気

ちなみに、アメリカの知識人の間では、

キリスト教は衰えていますが、仏教は大人気です。


下世話な話ですが、アメリカの大学教授の中でも、


「私はキリスト教徒です」と言うと、

「え?あんな非科学的なことを信じているの?」みたいな感じで、

ちょっとかっこ悪いですが、


「私は仏教徒です」と言うと、最新の物理学の流行にも付いていっている、

頭が良くてかっこいい人みたいです。

日本とは正反対

私は別にかっこよく見せるために、仏教を勉強しているわけではないですが、


日本では未だに「キリスト教は、何かお洒落でカッコいい」

「仏教は(葬式のイメージが強いせいか)ダサい」というイメージがあるので、


日本とは正反対のイメージをご紹介しました。

まとめ

今回の記事では、「日本の宗教」として一緒くたにされやすい

仏教と神道を、私がどのような違いを認識しているかと


アメリカで知識人に仏教が人気な理由をご紹介しました。

参考になれば、嬉しいです。

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