処女作には、その作家のすべてが表れる?
どうも、Glocal Lifeです。
今回の記事では、本の選び方について考えてみました。
時間という資源は有限
少し前までは、私は手当たり次第の本を読んでたんだけど、
時間という資源は有限だから、最近はとにかく良書を厳選して、
じっくり読むのが大事だと思うようになった。
二流三流の本をいくら読んでも、あまり役に立たない。
今は一流の本を踏み台にして、
自分自身の生き方や働き方を考える時だと思う。
処女作が最高作?
「処女作には、その作家のすべてが表れる」というが、その通りかもしれない。
日本の多くの作家は、二冊目、三冊目と冊数が増えるに従って、
独りよがりの内容の薄い本が増えていく。
それは読者が単なる「ファン」になって、
健全な「批評家」たり得ない文化風土も関係しているのかもしれない。
自分と合わない本
大体の考え方は共感するが、自分と合わないと感じる人間が書いた本は、
1冊目はよいが、2冊目以降は耐えられない。
クリス・ アンダーソンとか、その典型例だな。
逆にリンダ・グラットンは、二冊目の本も十分に素晴らしい内容だった。
「未来企業 」はあまり興味がなかったんだけど、今度読んでみようかな。
- 作者: リンダ・グラットン,吉田晋治
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2014/08/07
- メディア: 単行本
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素直に感心して感銘できる本
せっかく本を読むなら
「この人、本当に頭がいいなぁ〜」と素直に感心して感銘できる本を読みたい。
「こいつ、こんなことも分かってないのかよ?
何も見えてなくて、頭悪いなぁ〜」と思いながら読む本は、
時間の無駄だし、イライラして精神的にも消耗する。
まとめ
という訳で、今回の記事では、
本の選び方について考えてみました。
多様な意見の一つとして、
少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。