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アスペルガー(自閉症スペクトラム)は障害か?個性か?

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、アスペルガー(自閉症スペクトラム)についてご紹介します。

あなたがあなたであるために―自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド

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アスペルガーは障害か?個性か?

発達障害に関する本は

「治療すべき障害」っていう風に書く人もいるし、


同じ情報でも「かけがえのないその人の個性で、伸ばすべき長所」という風に

描写する人もいる。


それは単に、本の著者の思想や考え方の違いだけど、

どうせなら、なるべくポジティブに捉えた方が、

前向きに生きられるし得な気がする。

「普通じゃない=劣った人」?

私個人は、今の日本社会の発達障害を「劣った人」と感じる風潮に疑問を感じる。


そもそも「普通じゃない=劣った人」になってしまうのは、

とても視野が狭くて残念だと思う。


アメリカの発達障害の文献を読むと「発達障害=個性」と捉えて、

多くの発達障害者が「gifted(才能のある人)」との認定を受けている。


最近読んだ本の中で、特に感銘を受けたのは、この本ですね。

また次の機会にゆっくり感想を書きたいと思います。

Your Rainforest Mind: A Guide to the Well-Being of Gifted Adults and Youth

Your Rainforest Mind: A Guide to the Well-Being of Gifted Adults and Youth

10人に1人が感じる「生きづらさの正体」

アスペルガーや自閉症スペクトラムについての本は、

以前のこちらの記事でも、紹介しました。

www.glocallife.net

この一冊目の本が、

たまたまKindleの日替わりセールかなんかだったので、

軽い気持ちで買って読んでみたんだと思うが、すごく面白かった。

自分らしく生きる

合わせておすすめしたいのが、こちらの本ですね。

「自分らしく生きる」っていうのは、

これからの時代のキーワードになると思う。

あなたがあなたであるために―自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド

あなたがあなたであるために―自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド

「もしかして、アスペルガー?」と思ったら読む本

こちらの本も入門書としてオススメです。

「もしかして、アスペルガー?」と思ったら読む本

「もしかして、アスペルガー?」と思ったら読む本

日本の根本的な問題は、

大人の発達障害を診断できる専門家が

圧倒的に少ないことですね。

アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか?

phaさんが勧めてた、こちらの本も面白そうでした。

phaさんに関しては、こちらの記事でも紹介しています。

www.glocallife.net

オススメしない本

逆にオススメしない本は、こちらの2冊ですね。

あまり感銘を受けない内容でした。

アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2)

アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2)

大人のアスペルガーがわかる――他人の気持ちを想像できない人たち (朝日新書)

大人のアスペルガーがわかる――他人の気持ちを想像できない人たち (朝日新書)

まとめ

という訳で、今回の記事では、

アスペルガー(自閉症スペクトラム)についてご紹介しました。


結論としては、以下の3点です。

1)発達障害は「治療すべき障害」よりも

「かけがえのないその人の個性で、伸ばすべき長所」と

受け止めた方が価値的だ。


2)「普通じゃない=劣った人」になってしまうのは、視野が狭い証拠。


3)アメリカでは「発達障害=個性」と捉えて、

多くの発達障害者が「gifted(才能のある人)」との認定を受けている。

多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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