女性の発達障害は男性とは症状が違う！女性向けのおすすめ本７冊紹介

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、女性の発達障害についての本をご紹介します。

女性のアスペルガー症候群 (健康ライブラリーイラスト版)

診断は「男性」を基準に作られている

これまで発達障害に関する記事もいくつか書いたが、

発達障害に関しての男女の性差による症状の違いにも、

すごく興味がある。

余談だが、以前の記事で紹介したphaさんの「ニートの歩き方」を読んで、

そこでのおすすめしているアルバイトのリストの後半に、

治験のことについて書かれていた。

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そして治験の募集のほとんどは

「若い男性」だけだというを聞いて驚いた。

逆を言えば、女性の治験は、

ほとんど募集されていないということだ。

現代の医療のほとんどは

「成人男性」を基準に作られている。

医療における男女の性差は、

まだあまり研究されていないのだ。

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

女性の発達障害は男性とは症状が違う

発達障害に関しても同じことが言える。

診断は「男性」を基準に作られているのだ。

ADHDやアスペルガーなどは、

男性と女性では症状の出方が違うことが、

最近の研究によって、ようやく明らかになってきた。

女性の発達障害について学ぶには、

まず手始めに、こちらの２冊の本は、

イラストも豊富で、

とてもわかりやすかったので、おすすめです。

１）女性のアスペルガー

日本での女性の発達障害に関して、

経験豊かな精神科医が記した書物。

日本では「心身症」と誤診されることが多いという部分が

興味深かったです。

女性のアスペルガー症候群 (健康ライブラリーイラスト版)

２）女性のADHD

同じ著者による「女性のADHD」に関する本。

「女性のアスペルガー」との相似点や類似点も

分かりやすく、まとめられています。

女性のADHD (健康ライブラリーイラスト版)

女性のアスペルガーの海外研究

特にアスペルガー（高機能自閉症）に関しては、

最初の症例が全て男性だったこともあり、

女性のアスペルガーに関する研究は、

ようやく最近になって始まったばかりです。

日本での研究は、まだまだ遅れているので、

興味のある方は、この２冊の翻訳本がおすすめです。

３）アスパーガール

アスペルガーの女性（アスパーガール）の著者による本。

最新の研究も、分かりやすく包括的にまとめられている。

アスパーガール: アスペルガーの女性に力を

４）自閉症スペクトラムの少女が大人になるまで

アスペルガーの思春期の女の子におすすめです。

自閉症スペクトラムの少女が大人になるまで

アスペルガーとの付き合い方が学べる本

次にご紹介する３冊は、夫婦や恋愛関係でなく、

ただの友人や職場の同僚の場合でも、

アスペルガーの人との付き合い方の学べる本なので、おすすめです。

５）アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき22の心得

男性のアスペルガーとの付き合い方が学べる本です。

アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき22の心得

６）アスペルガーの女性がパートナーに知ってほしい22の心得

女性のアスペルガーとの付き合い方が学べる本です。

アスペルガーの女性がパートナーに知ってほしい22の心得

７）アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと

男性のアスペルガーが女性と付き合う時に、

疑問に思う点を説明している本です。

アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと

まとめ

という訳で、今回の記事では、

女性の発達障害についての本をご紹介しました。

結論としては、以下の３点です。

１）発達障害の診断は「男性」を基準に作られている。

２）女性の発達障害は、

男性とは症状が異なることので、

誤診されることが多い。

３）今回の記事で紹介した７冊は、

女性の発達障害を学ぶのに、おすすめである。

多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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