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TEDトークに学ぶスピーチの重要性と翻訳の問題

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、TEDトークに学ぶスピーチの重要性と

翻訳の問題について考えてみました。

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TEDトークのビデオ

前回の記事で、

ブレネー・ブラウン教授の本を紹介したが、

www.glocallife.net

彼女は、TEDトークでも2回講演しています。


そのビデオが、本当に素晴らしかった。

この人は、本当にスピーチが上手だと思う。


日本語字幕付きのビデオを見つけました。

一回目は、こちらです。

www.ted.com

二回目は、こちら。

www.ted.com

スピーチの力ってすごい

TEDトークのビデオを原稿と見比べてみると、

やっぱりスピーチの力ってすごいなぁ〜と思う。


原稿を読むだけだと、大して感銘を受けないが、

スピーチにされると胸が揺さぶられる。


こういうスピーチ力が日本人は下手なんだよな。


原稿をただ読んでるだけで、人の心を動かせない。


教育の問題なのだろうか?

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英語の方が面白い

ブレネー・ブラウン教授の本は、

「The Gift of Imperfection」を英語で読んで、

The Gifts of Imperfection: Let Go of Who You Think You're Supposed to Be and Embrace Who You Are

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  • 作者: Brene Brown Ph.D L.M.S.W.
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「Daring Greatly」を日本語訳で読んだんだけど、

本当の勇気は「弱さ」を認めること

本当の勇気は「弱さ」を認めること

この人の文章は、やっぱり英語で読んだ方が面白いな。


5代続いた生粋のテキサス人と自称しているように、

ユーモアのセンスが、すごくアメリカ的なので、

翻訳だと失われてしまう気がする。


この翻訳とか、タイトルから言って、

売れなさそうなのが、すごく残念だ。

「ネガティブな感情」の魔法: 「悩み」や「不安」を希望に変える10の方法 (単行本)

「ネガティブな感情」の魔法: 「悩み」や「不安」を希望に変える10の方法 (単行本)

意訳か直訳か

「Daring Greatly」の日本語訳

「本当の勇気は「弱さ」を認めること」の翻訳は、

だいたい良かったけど、

一点だけ気に入らないのは、

「wholehearted」を「偽りのない」と訳していることだ。


「誠心誠意」から来たんだろうが、

少し意訳すぎるのではないかと思う。


多少不自然でも「全人格的」とかの方が正確ではないかと思う。

著者の生の声に耳を傾ける

日本語訳で読む方が、速読はしやすいんだけど、

じっくり著者の生の声に耳を傾けて味わうには、

やっぱり原文を読むのが好きだ。


「wholehearted」を「偽りのない」と訳しても、

内容は間違っていないかもしれないけど、


細分化されている現代社会の中で「whole」っていう感覚が

個人的には、すごく重要だと思える。

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まとめ

という訳で、今回の記事では、

TEDトークに学ぶスピーチの重要性と

翻訳の問題について考えてみました。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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