ブログは読者に価値を提供しろ！面白いブログにする３つの工夫まとめ
前回の記事に続いて、面白いブログにするための３つ目の工夫は、
「読者に価値を提供する」ことです。
あなたのブログの読者が「他ではないあなたのブログ」を読む理由を
あなたは、明確に言葉にできるでしょうか？
ブログとSNSの違い
ここもブログとSNSの違いだと私は思っています。
あなたのFacebookの記事は、その記事の面白さに関係なく、
「友達・知り合いだから」読んでくれます。
ブログの読者は「友達・知り合い」ではありません。
（少なくとも、私の場合はそうです。）
どう読者は得するか？
では友達でも知り合いでもないあなたのブログを読んでくれる読者に、
あなたは代わりに、どのような「価値」を提供できるでしょうか？
「価値を提供」というと難しく感じるかもしれませんが、
簡単に言うと「あなたのブログを読んで、読者はどう得するの？」
ということです。
ブログの読者に提供する価値
今回の「ブログの読者に提供する価値」として応用してみると、
以下の３つになると思います。
1. 読者の美意識に合う記事を提供する（読者が共感できる）
2. 読者のためになる記事を提供する（読者の利益になる）
3. 読者に善をなす記事を提供する（社会を善くする）
読者の不利益と社会の悪影響はNG
まあ正直３つ目の価値は大風呂敷を広げすぎている感じなので、
普段から心がけているのは
「どんなにアクセスが増えたり、収益になっても、
読者に不利益になったり、社会に悪影響を与える記事は書かない」
という自分なりの一線を超えないためのポリシーの部分ですね。
読者の利益は金儲けだけではない
普段の記事では、主に１つ目と２つ目の価値に焦点を当てています。
２つ目の価値である「読者の利益になる記事」というのは
わかりやすいですが、
１つ目の価値である「読者が共感できる記事」というのも、
私は重要だと思っています。
「読者の利益になる記事」というのは
どうしても収益性などの「数字」に焦点が当たりやすいですが、
私は「知ってためになる知識」なども含めて、
お金だけではない広い意味での「読者の利益」を考えています。
「感情」と「つながり」の価値
そういう面でも「読者が共感できる記事」という需要は大きいと思います。
「感情」と「つながり」こそが
「ロボットにできない」人間の付加価値だからです。
人間は共感するヒト
人間の定義が「ホモ・サピエンス（賢いヒト）」から
「ホモ・エンパテクス（共感するヒト）」と定義した方が、
これからの時代には相応しいのではないかと
以前の記事で述べたことにも通じる。
自分の中の真実を深く掘り下げれば共感を呼ぶ
私はブログは基本的には、「社会的に少数派の人間が、
コミュニケーションを求める場」だと思っているので、
自分が本当に心の底から思うことを、
きちんとした文章で表現すれば、共感の輪は広がるのではないだろうか？
「一人の人間にとって深い真実であるものは、
万人にとっても真実だ」
というロダンの言葉が好きだ。
他人の共感を呼べるかどうかは、表面的な次元ではなく、
どこまで深く「自分の中の真実」を
掘り下げることができるかどうかにかかっていると思う。
まとめ
今回の記事で、つまらないブログのただ１つの共通点と
面白いブログにするための３つの工夫のシリーズを終わります。
それぞれ「自分らしいブログ」を創っていく際に、
少しでも参考になれば嬉しいです。
面白いブログにするための３つの工夫
ご参考までに、面白いブログにするための３つの工夫をまとめておきます。
