ブログで書くべきなのは「日記」や「記事」ではなくて随筆(エッセイ)
どうも、Glocal Lifeです。
今回の記事では、ブログに書くのは「日記か?記事か?エッセイか?」について考えてみました。
日記か?エッセイか?記事か?
今回の記事のきっかけとなったツイートは、こちらです。
ライターになるならわたしのオススメは、
— さえりぐ (@saeligood) 2016年11月29日
1.ブログを始めて人に見られる文章を書くのに慣れる
2.ネットの記事を読んで「日記」「エッセイ」と「記事」の違いを意識する
3.ブログで「記事」を書く(ネタはなんでもいいよ)
4.メディアの「ライター募集」にURL付きで送る!
メリットとデメリット
なるほど。この基準で言えば、
私が自分のブログで主に書きたいのは「エッセイ」だな。
「記事」は実用性のある情報を読者に届けるが、
誰が書いても同じという無個性になりかねない。
「自分の物の見方」を伝えるのは
記事よりもエッセイの方がいい。
ただの自己満足の「日記」は、
読者に価値を提供するのが難しいので、
よほど面白い日記でない限り、
自分の知り合い以外の読者に広がるのは難しいかもしれない。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
大手のニュースサイトとの競合
結局、私がブログで書きたいのは「エッセイ」なんだと思う。
ブログでは「記事」を書くべきだという人もいるけど、
今は昔と違って大手のニュースサイトが
インターネットで無料でコンテンツを公開している時代だ。
何十人ものプロの新聞記者を抱えた新聞社などに、
個人ブログが記事の精度で敵うはずがないと思う。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
個人メディアの役割
私は個人ブログとは
「一個人の私的な見解を発表する場」だと思っている。
なので「情報」より「自分という人間の考え方」を売り出していると意識している。
個人メディアの役割とは
「公的なモノ」を「私的なモノ」に翻訳することだと思うからだ。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
自分の思想の輪郭を確認する作業
ネガティヴな感情などは、
ブログでは、あんまり書かない方がいいのかもしれないけど、
私にとってブログとは、まず第一義的に、
自分の思想の輪郭を確認する作業なんだよな。
文章にして吐き出すことで
「自分は、こういうことを疑問に思って考えていたのかぁ〜」と
新たに自分自身を見つめる機会になっている気がする。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
私がブログをする理由
ブログやTwitterで、自分の気持ちを書いて見つめてみるって、
カウンセリングと似たような効果があるんじゃないかとも思っています。
私がブログをする理由は様々あるが、
一言で言えば、人生を生きるのが大変だから、
その思いを昇華するために、ブログをしている。
私がインターネットが好きなのは、
プロとアマチュアの垣根を低くしたからです。
アートや文化って、別に芸術家だけの専売特許じゃなくて、
アートセラピーのように、
普通の人にとっても、心の癒しというか、
日常生活の潤いであるべきだと思っています。
ブログと承認欲求
承認欲求を満たすためにブログをするという人もいる。
もちろん、そういう理由だっていいと思うけど、
私の場合は「そりゃ〜他人に認めてもらったら嬉しいよ。
でも、認めてもらえなくても、それはそれで別にいい」って感じだ。
それは「もっとイケメンや美人だったら嬉しいけど、
別に今の自分の顔も嫌いじゃない」っていうのと似てると思う。
人間の顔に関しての私の考え方は、こちらの記事でも書いています。
愛されたいという欲望
承認欲求とは簡単に言えば
「もっと人気者になりたい」ということであり、
究極は「もっと人から愛されたい」ということではないだろうか?
その気持ちはよく分かるけど、
人気者になるために、自分らしさを犠牲にしたら意味はない。
本当の自分として愛されないと、
その欲求は満足しないのではないか?
ブクマとアクセス数
初心者がブログのアクセス数を増やすのに、
ブクマは一番てっとり早い方法だけど、
その分、炎上しやすいリスクもある。
同調圧力で批判的なコメントもつきやすいしね。
賛成するより、反対する方が、自分の方が賢いと優越感を感じる人は多い。
ブクマに関しては、冷静にメリットとデメリットを比較・分析して、
自分自身のブログスタイルにとって、
どういう位置づけをするのかって感じだな。
学術論文とブログの区別
そう言えば、以前のブログ記事のコメント欄に
「大学生の卒論以下」と書かれていて、
「この人はブログに一体何を求めているのだろう?」と
心底不思議に思ったことがある。
学術論文とブログの区別がついてないのは
情報リテラシーが低いと言わざるえないのではないかと思った。
個人的な見解を綴るエッセイ
私は学術論文は別に発表しているので、
ブログは、自分の個人的な見解を綴る随筆(エッセイ)だと思っている。
批判された記事も単なる映画を見た個人の感想記事だと思って書いた。
ちなみに批判された記事はこちらです。
ズートピアの3つの感想記事
ズートピアに関しては、
この映画を見て、いろいろ考えさせられたので、
3記事に渡って、自分の感じたことや考えたことをまとめてみました。
上記の記事は、そのうちの一つです。
ズートピアに関する詳しい感想記事はこちらです。
まとめ
という訳で、今回の記事では、
ブログに書くのは「日記か?エッセイか?記事か?」について考えてみました。
もちろん、ブログの使い方は人それぞれなので、
自分の日記として使いたい場合も、
記事を書いてライターとしてのキャリアを積み重ねたい場合も、
様々な使い方があっていいと思う。
この記事では、あくまでも私個人のブログの使い方をご紹介しました。
多様な意見の一つとして、少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。