Glocal Life

自分らしさを大切に、世界とゆるく繋がるブログ

ドイツの文豪ゲーテに学ぶ!個人攻撃やブログの批判への対処法

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、

個人攻撃やブログの批判への対処法を

ドイツの文豪ゲーテに学んでみました。

f:id:kbooks:20160703024859p:plain

ドイツの文豪ゲーテ

ドイツ文学を研究する人にとっては、

「ゲーテに始まりゲーテに終わる」という言葉もあるほど、

ゲーテというのは現代文学の巨人だそうです。


「ゲーテって誰?」という方は、こちらをどうぞ。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ - Wikipedia

ゲーテの著作

私も「若きウェルテルの悩み」や

若きウェルテルの悩み (新潮文庫)

若きウェルテルの悩み (新潮文庫)

「ファウスト」は大好きです。

ファウスト〈1〉 (新潮文庫)

ファウスト〈1〉 (新潮文庫)

無料で読める「ファウスト」

森鷗外の翻訳でしたら、

少し言葉が古いですが、

Kindleで無料で読めます。

ファウスト

ファウスト

ゲーテの格言集

ゲーテの格言も素晴らしいですね。

ゲーテ格言集 (新潮文庫)

ゲーテ格言集 (新潮文庫)

インターネットで無料で覗いて見たい方は、こちらです。

matome.naver.jp

ゲーテとの対話

たくさんのゲーテの本の中で、

特に若い人におすすめしたいのが、

「ゲーテとの対話」です。

ゲーテとの対話 上 (岩波文庫 赤 409-1)

ゲーテとの対話 上 (岩波文庫 赤 409-1)

青年とゲーテのエピソード

晩年のゲーテと交流のあったエッカーマンという青年が、

ゲーテとの対話の中のエピソードを紹介しています。


今回の記事でご紹介するゲーテの言葉も、

この「ゲーテとの対話」から引用しました。

批判への対処法

さて、本題に戻って、

個人攻撃やブログの批判への対処法を

ゲーテの言葉から学んでみましょう。


これもまた恩師が教えてくださったことの

受け売りなんですけどね(笑)


以下、恩師の教えとゲーテの言葉の引用です。

かのゲーテも、生涯、批判や誹謗の連続であった。

ゲーテは語っている。

「(私の敵は)けっして根絶えるものではない」

「その数は、一軍団(レギオーン)ほどのあるよ」

ゲーテの敵の分類

ゲーテは、その無数の敵を冷静に分類する。

すなわち「まず、無知・無理解ゆえの敵がいる」

そして「私を嫉妬する連中だ」と。

ここの箇所で、恩師が教えてくださったのは、

「ゲーテに、あまりにも力があり、偉大であるからこそ、

嫉妬が集中するというのである」


「同じ人生であるならば、嫉妬する人間より、

嫉妬される人間になった方が、はるかに愉快である」

ということでした。

嫉妬するより、嫉妬されろ!

恩師の言葉を初めて聞いた10代の時は、

「嫉妬する人間より、嫉妬される人間になった方が愉快」って


すごいことを言っているな〜と

正直少し引いてしまいましたが、


あれから20年近く経った今は、

恩師の言葉の深い意味を噛み締めています。

嫉妬はなくならない

10代の頃の私は、

「嫉妬するのも、嫉妬されるのも、両方いやだな」なんて


身も蓋もないことを思っていましたし、

今でもできることなら、そうしたいですが、


30代になった私は、

世の中で、どんなに気をつけて立ち回っていても、

嫉妬する人間は消えないということを学びました。

他人は変えられない

ていうか、自分を変えることはできますが、

他人を変えることはできませんからね。

www.glocallife.net


どうあがいても嫉妬がなくならないのなら、

嫉妬するより、嫉妬される側になる方が、

自分が成長できるっていう話です。

ゲーテの対処法

さて、個人攻撃やブログの批判への対処法について、

ゲーテは、このように言っています。

ゲーテは達観して言う。

「馬鹿なことに関わり合っていると、

こっちまで馬鹿になってしまう」

「泰然自若として、わが道を行きつづけた」

「相手にしない」一択

いや〜ゲーテのような賢い人間でも、

非難中傷への対処法は

相手にしない」一択なんですね。


こういうのを読むと、

コメント欄を廃止して、本当によかったと思います。


「馬鹿なことに関わり合っていると、

こっちまで馬鹿になってしまう」

というのは、本当に真理ですね。

時間と労力の無駄

1〜2割ぐらいは、建設的なコメントだったのですが、

8〜9割は、人に文句をつけたいだけのコメントでしたからね。


そういうのを相手にする時間と労力が、もったいない。


ブクマに関しても、非難中傷は非公開にしたり、

あんまり酷いコメントは運営に通知する方が、

インターネット使用者全体のモラル向上になるんじゃないかと思う。

www.glocallife.net

コメント欄について

一般論として、私はブログのコメント欄に関しては、

以下のような方針がいいんじゃないかと思います。

①ブログの読者が少ない初期の頃は、

変なコメントも来ないので、

コメント欄を有効にして、読者との交流の窓口にする。


②ブログの読者が増えて、変なコメントも増えてきたら、

コメント欄は廃止する。

まとめ

以上、ドイツの文豪ゲーテに学んだ

個人攻撃やブログの批判への対処法を

ご紹介いたしました。


こういうのを読むと、

人間の本性というのは古今東西

大して変わらないんだな〜と思います。


少しでもご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。