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何かを選ぶことは何かを諦めること!生き方と働き方を主体的に選ぶ

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、

生き方と働き方を主体的に選ぶことについて

考えてみたいと思います。

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京大卒の日本一有名なニート

たまたま他の記事で、phaさんのことを考えていたら、

今回の記事を書くきっかけになった。


phaさんとは、京大卒の日本一有名なニートにまでなった人だ。

以前の私のブログの記事でも何度か紹介している。

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そもそも彼の場合は、

京大を出ているのに、ニートなんかになってもったいない

とよく言われているが、


私はphaさん自身が生きやすい生き方を選んだなら、

例え他人から見て「もったいない」生き方をしていたとしても、

それはそれで全く問題ないと思う。

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京大を出て学んだこと

「京大で学んだことは、自分の頭で考えること。

興味を持ったことは、自分で調べて本を読んでみること。


そのような能力は、ニートになった今も実践しているから、

特にもったいないとは思わない」というphaさんの言葉に

私は個人的には共感する。

pha.hateblo.jp

大学教授の仕事を辞めたい理由

私が大学教授の仕事を辞めたいと言っているのも、

はたから見れば「もったいない」のかもしれないが、


私は基本的には、自分の好きな本を読んで、好きなことを調べて、

好きなことを考えて、好きなことを書けさえすれば、幸せなので、

別に大学の教授でいなくてもいいかなと最近よく思う。


大学に所属せずに Independet Scholar (独立した学者)になっても、

今やっている好きなことは変わらずにできるなと思う。

失う物と得る物

ただ大学の教授を辞めて独立したら、失う物は経済的安定と社会的地位だ。

そして代わりに得る物は、時間と住む場所の自由だろう。


その二つを秤にかけて、自分にとってどちらが大切かというだけの話だ。

これは一人一人の生き方の問題なので、

他人の価値観を押し付けられても迷惑以外の何物でもない。


なぜなら、価値観を押し付けてきた他人は、

結局、私の代わりに私の人生を生きてくれる訳ではないのだから。

究極の面倒くさがり屋

究極の面倒くさがり屋である私は、

他人が私の代わりに私の人生を生きてくれるのなら、

面倒だから、喜んで代わってもらいたい気もする。


価値観を押し付けてくる他人に抵抗するのも面倒だし、

そのまま流されてしまってもいいかとも一瞬思うが、

その他人が最後まで責任を取ってくれないのは

重々理解しているので、

面倒だけど、自分でいろいろ選択するしかないかと思っている。

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自分で選択する場合

ただ自分で選択する場合は、

面倒くさがり屋の私に合った選択ができるのもありがたい。


私より上の世代の人たちには、

こんな多様な選択肢は存在しなかったのだから、

そういう面ではラッキーだとは思う。

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大人の成熟した生き方

ただ、何かを選択することは、

何かを諦めることでもある。


その選択の責任は自分で取らなければいけないし、

無知だったからと言って許される訳ではない。


ある意味、与えられた物で満足する何も知らない子供ではなく、

自分の頭で考えて、自分で調べてリスクを理解した上で選択する

大人の成熟した生き方が求められる。

人生は、いいとこ取りはできない

仕事は嫌だけど、辞めるだけの勇気がない」というのは、

「親と同居は嫌だけど、実家から出て行く勇気がない」という

甘ったれた未成熟な人間と同じことだ。


人生は、いいとこ取りはできない。
何かを選ぶのなら、リスクを覚悟しなければならない。

何かを得ようとするなら、痛みを背負わなければいけない。


リスクも痛みも背負いたくないけど、欲しい物がある」というのは、

オモチャ屋さんの前で、駄々をこね続けていたら、

いつかは親が折れて買ってくれることを期待している子供と一緒だ。

主体的に自分の人生を選択していく時代

これからの働き方・生き方は、

ますます多様で自由になっていくと共に、

一人一人がリスクと痛みを背負いながら、

主体的に自分の人生を選択していく時代になったと思う。


そして、その選択がどんなに恐ろしくても、

他人に代わりに選択してもらう訳にはいかない。


自分自身が責任を持って、

自分がどういう生き方をしたいのか、

そのためには何を手放すことができるのか

という問いに、向き合わなければならないのだ。

まとめ

以上、今回の記事では、

生き方と働き方を主体的に選ぶことについて

考えてみました。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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