炎上の原因と対処法!自分に自信のない人間こそネットで過剰反応する
どうも、Glocal Lifeです。
前回の記事では、サラリーマン関連記事の記事が荒れやすいと書いたが、
今回の記事では、その原因と対処法を考えてみたい。
炎上の原因は何だ?
「そんなに過激なことを書いたつもりもないし、
むしろ炎上しないように細心の注意を払っていて、
炎上を煽る意図も全くなかったのに
あんなに過剰反応されたのは、どうしてなんだろう〜?」
と考えていたら、
この記事のブクマのコメントの一つに
「この記事のブコメを眺めていると、
イジメを決して認めようとしない中学生を見ている気になる」
みたいな趣旨のコメントがあったのを思い出しました。
過剰反応するサラリーマン
いろんな人がいろんな思いでコメントを書かれただろうから、
それを全部ひとくくりにしてしまうのは乱暴だと思いますが、
一般的な傾向として、
自分の仕事を憎んでいるサラリーマンこそ、
サラリーマンの仕事を少しでも貶されたと感じると
過剰反応してしまうという面があるような気がします。
insecurity (不安感や自信の無さ)
英語ではそういう気持ちをinsecurity (不安感や自信の無さ)というのですが、
insecurityを感じている人こそ、
ちょっとの刺激で自分が攻撃されたと感じて
実際には攻撃されていないにも関わらず、
過剰反応して、相手を徹底的に叩きのめそうとするんだと思います。
原因は自分の心の内側
ただ、どんなに相手を叩きのめしても、
根本的な原因は、自分の心の内側にあるので、
また他の刺激があれば、それに過剰反応する。
そのような人たちは、
いつ自分が脅かされるのか、
常にビクビクしているので、
心が休まる暇がないような気がします。
自分自身の心と正直に向き合う
一番の解決法は、自分自身の心と正直に向き合って、
自分の弱さを受け入れながら、
簡単には壊されない真の自信を築くことなのでしょうが、
安易に他人を攻撃することを選ぶ人間は、
自分自身の心と向き合えない人間が多いですね。
他人ができることはない?
正直、そういう人間に対して、
他人ができることは
ほとんどないんじゃないかなと思います。
冷たいように聞こえるかもしれませんが、
私は自分と他人の境界線は大切だと思っています。
個人の確立ができない日本
他人は私の人生の責任をとってはくれないし、
私も他人の人生を背負うことはできない。
ここの境界線がしっかり引けてないから、
日本はいつまで経っても
「個人の確立」ができないんじゃないかと思う。
夏目漱石が「私の個人主義」という講演を
大正三年(1914年)にしてから100年以上が経ったが、
状況は、そんなに変わっていない気がする。
個人の価値基準の確立が大事
だからこそ、一人一人が、
自分は何を大切にして、どう生きていきたいのかを
明確にすることが大切だと思う。
それが個人の価値基準を確立するということだ。
これからの時代に不可欠な資質だと思う。