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今の日本に足りないのは諦める力?精神論ではなく論理的な判断が必要

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、今の日本に足りない諦める力について

考えてみたいと思います。

為末さんの「諦める力」

今、この本を読んでいるんだけど、すごく良い。

諦める力?勝てないのは努力が足りないからじゃない

諦める力?勝てないのは努力が足りないからじゃない

私がアメリカで学んだ合理的・論理的判断力を、

為末さんは既に身につけられていて、

さすが世界を舞台に活躍されるアスリートはすごいなと思った。

今の日本に足りないもの

為末さんの「諦める力」は以前ネットで話題だったのを見て、

Kindleの読み放題に含まれていたので購入した。


これを読むと、今の日本に足りないものがはっきり分かると思う。


論理的な判断を嫌い、精神論だけで乗り越えようとするから、

日本の企業や家庭や学校などの社会のあらゆるところが、

行き詰まっているのではないだろうか?

「がんばれ」の罠

そもそも私は

「がんばれ」という言葉が、あまり好きじゃない


もう既に頑張っている人に、

これ以上「がんばれ」と言っても、

その人を追い詰めるだけなんじゃないかと思う。


頑張っているけど行き詰まっている人に本当に必要なのは、

違う視野からの視点や、方向転換である場合も多いのではないだろうか?

何かを選ぶことは何かを諦めること

為末さんの「諦める力」に関連した記事として、

私も以前ブログにこのように書いた。


私は「何かを選ぶことは何かを諦めること」であると思うし、

そうでなければ、

生き方と働き方を主体的に選ぶことは不可能だと思うからだ。

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見極める力

もう一つ、為末さんの「諦める力」に関連した記事として、

変えられないものを受け入れる強さ

変えるべきものを変える勇気

その2つを見極める賢さ」が大切だなと思って、

私も以前ブログにこのように書いた。

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諦める力とは…

為末さんの言う「諦める力」とは、

「変えられないもの」と「変えるもの」を見分ける賢さであり、

「変えられないものを受け入れる強さ」であると思う。


何を変えられて、何を変えられないのかを見極めようとせずに、

ただ盲目的に努力を積み重ねることを要求するのでは、

行き詰まってしまうのも、仕方がないのではないだろうか?

為末さんの他の著作

その他、私はまだ読んでないのですが、

為末さんの他の著作も面白そうだったので、ご紹介しておきます。

逃げる自由 〈諦める力2〉

逃げる自由 〈諦める力2〉

限界の正体 自分の見えない檻から抜け出す法

限界の正体 自分の見えない檻から抜け出す法

負けを生かす技術 (朝日文庫)

負けを生かす技術 (朝日文庫)

為末大の未来対談―僕たちの可能性ととりあえずの限界の話をしよう

為末大の未来対談―僕たちの可能性ととりあえずの限界の話をしよう

論理的なスポーツ漫画

ちなみに、私が読んだ中で、

一番論理的な判断に焦点を当てているスポーツ漫画は、

ベイビーステップだと思う。

ベイビーステップ(1) (週刊少年マガジンコミックス)

ベイビーステップ(1) (週刊少年マガジンコミックス)

他のスポーツ漫画は「スポ根」と言われるように、

「根性」ばかりが脚光を浴びているので。(^_^;

まとめ

以上、今回の記事では、

今の日本に足りない諦める力について

考えてみました。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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