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「同情するなら金をくれ!」は正しい?口を出す権利とお金の相互関係

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、口を出す権利とお金の相互関係について

考えてみたいと思います。

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無責任な同情が多い日本

昔懐かしの安達祐実主演のテレビドラマ「家なき子」で

有名になった「同情するなら金をくれ!」というセリフですが、

最近、このセリフはわりと論理的に正しいんじゃないかと思いました。


ていうか、日本人はお金も出さない無責任な口出しが多すぎる。


無責任な応援はいいけど、無責任な口出しは、

あまり褒められたものではないと思う。


違いは、相手がアドバイスを必要としているかどうかだ。


アドバイスを必要としていない相手に、

不必要な口出しを一方的に押し付けても

迷惑以外に何物でもないだろう。


アメリカでは街を歩くと、よく物乞いがいる。

彼らに大切なのは「金を出すか、出さないか」だ。


口を出すということは、責任を取るということだと思う。


自分が責任を取る気もないくせに、

無責任にいろいろと口を出すのは、

見ていて気分の良いものではない気がする。

口を出す権利とお金の相互関係

口を出す権利とお金は、相互関係があると思う。


お金を払って「〜をしろ」というのは理解できるけど、

お金も払わない赤の他人に

「〜しろ」と自分の価値観を押し付ける人間は、

どういう頭の構造をしているのか純粋に疑問だ。


それは善意ではなく、

エゴの押し付けであることさえ、

気がついていないほど愚かなのだろうのか?


そういう人間相手には、

なんで私が、お前らのいうことを聞かなきゃいけないんだ?

という「ふてぶてしさ」を多少持った方がいい。


私が見る限り、多くの日本人は真面目すぎる

批判なんか相手にしない強さが必要だ。


何の権利があって、

この人は、私にこんなことを言うんだろう?」

と冷静に考えてみると、

何の権利もなくて言っている人間が大半だ。


そんな人間の言葉は聞く必要がない。

ギブアンドテイクでまわる社会

お金にはヒモ付きのお金と、ヒモ付きじゃないお金がある。


誰かの援助を受ける際は、

どのような見返りを求められているのかを、

冷静に判断するのが必要だ。


そして、見返りの求められない純粋な援助というのも、

ほとんどないから注意が必要だ。


「世知辛い世の中だ」と文句を言っても、

社会とはギブアンドテイクで回っているのだから仕方ない。


赤の他人の善意に縋るよりも、

自分が何か交換できる価値はないかを考える方が価値的だと思う。

まとめ

以上、今回の記事では、

口を出す権利とお金の相互関係について考えてみました。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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