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私の退職金の6つの投資方針!中国には投資しない!米国株と国債のみ

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、

私の投資方針を6つご紹介します。

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私の6つの投資方針

まず最初に結論をお伝えします。

私の6つの投資方針は、こちらです。

1)自分が100%理解できているものにしか投資しない

2)アメリカの株と国債のインデックスに投資する(透明性と安定性が高いから)

3)中国など新興国には投資しない(透明性が確立してないから)

4)欧州や日本など先進国には投資しない(経済成長が見込めないから)

5)為替相場の変動リスクを理解する(住んでる国による格差)

6)目先の利益に惑わされずに、論理的に考える

以下、一つずつ説明していきます。

私が新興国に投資しない理由

こちらの記事でも分かるように、

jp.wsj.com

中国への投資は、投資の透明化が一番大事だが、

ひとまず今の状況では難しいだろうなぁ〜と思う。 


中国の経済成長は確信しているが、

私が自分の資金を中国に投資しないのは、

現段階では投資のリスクが高すぎるからだ。


中国のような新興国への投資はリターンも大きいかもしれないが、

現時点ではリスクも大きい。


自分の退職金の運営リスクには組み込みたくないと判断した。

リスクが大きすぎて、リターンに見合わない

私の退職金の投資運営方針は、

ハイリスク・ハイリターンではないので、

現在の中国やブラジルなどの新興国には投資しない。


このような新興国では

投資の透明性が確立されていないので、

投資の専門家ではない限り、

リスクが大きすぎて、リターンに見合わないと思う。

自分が100%理解できているものにしか投資しない

「自分が100%理解できているものにしか投資しない」というのは、

私の投資方針でもある。


なので、私の退職金は、

アメリカのインデックス・ファンドにしか投資していない。


分散のために海外投資も考えたが、

メリットとデメリットを検討して辞めた。


新興国には、上記の理由で投資したくないし、

フランスやドイツや日本など先進国に投資しても、

これから30年先の経済成長が見込めない上に、

為替相場の変動のリスクを背負うことになって、

割に合わないと思う。

米国以外の先進国に投資しない理由

ちなみに、ボーグルが言うように、

インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流

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  • 作者: ジョン・C.ボーグル,John C. Bogle,井手正介,みずほ年金研究所
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AppleやGoogle、Amazonなどの

多国籍企業が圧倒的に多いアメリカ株の50%以上は、

海外からの収益で支えられているので、

アメリカ株で、十分リスクの分散になっていると思うし、


これだけ経済が一体化した今の状況では、

アメリカが不景気になれば、

他の国の経済も打撃を受けるのだから、

他の先進国に投資したところで、

あまりリスクの分散にならないと思う。

私がアメリカに投資する理由

私が退職金を投資しているのは、

アメリカの株と国債のインデックスファンドだけだ。


アメリカ株や米国債への投資も、

短期的な浮き沈みに惑わされずに長期的な展望を持てば、

ひとまず2050年ぐらいまでは経済成長が期待できる。

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もちろん100%安全ではないが、

アメリカ株や米国債が暴落するようなら、

他の国の経済もめちゃくちゃになってる。

ドルで稼いで、ドルで運営して、ドルで使う

私の退職金の投資運営方針は、

ハイリスク・ハイリターンではなく、

できる限り安全で着実な投資方法だ。


それは私の場合では、

米国株のインデックスと米国債が一番だ。


ボーグルが言うように

「ドルで稼いで、ドルで運営して、ドルで使う」という考え方だ。

マネーと常識

マネーと常識

アメリカに住んでいると、

投資の判断は本当に楽だと思う。

アメリカに住む利点

日本に帰ってからは、

ドルで稼いだお金を、円で使うという形になるので、

為替相場の変動も、投資計画に組み込まなければいけない。


私は投資のプロではないし、

ミニマリストとして、

なるべくシンプルに生きていきたいタイプなので、

変動指数が増えるのは、

正直面倒だけど、しょうがない。


ドルは現在地球上で最強の通貨なんで、

ドルで稼ぎ、ドルで使うアメリカ生活は、

投資の面からは、一番シンプルでやりやすいと思う。

住んでいる国による格差

こういう面からも、アメリカに住んでいる人の特権と、

それ以外の国(日本を含む)との格差を感じるが、

この格差に気づいている人も少ないんだろうなぁ〜


投資にしてもアメリカに住んでるだけで、

すごい利点が大きいなと思う。


日本とアメリカを比較しても不公平さを感じるのだから、

さらに小さい国で、

国際的に弱い通貨を使っている地域に

住んでいる人たちは大変だなと思う。

大国と小国の格差

大国と小国の格差について考えると、

今のEUを拡張したような形で、

世界政府が発足するでもしない限り、

生まれた国による不平等の格差の解消は難しい気がする。


大国の傲慢と小国の格差に関しては、

こちらの記事をどうぞ。

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目先の利益に惑わされずに論理的に考える

投資は目先の利益に惑わされずに、

論理的に考えることが大切だ。


短期的な利益ばかりを追い求めると、

結局は大損することにもなりかねない。


「貧すれば窮する」ではないが、

お金に縛られない自分自身を確立することが大切だ。

波瀾の時代の幸福論 マネー、ビジネス、人生の「足る」を知る

波瀾の時代の幸福論 マネー、ビジネス、人生の「足る」を知る

成功は腐った果実である

ユゴーのレミゼラブルの一節に

「成功は腐った果実である。

腐った果実に虫がたかるように、

あなたが成功すれば、

下劣な人間もたくさん集まってくるだろう」

という趣旨の文章があったが、その通りだと思う。


古今東西、成功にも失敗にも惑わされない人間を賢人と呼ぶ。

自分自身を確立することが大切だ。

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いつだって再出発できる自分でありたい

何物にも負けない、何物にも惑わされない

自分自身を確立することが一番肝要だと思う。


それさえあれば、仕事を失おうが、

お金を失おうが、家族を失おうが、

大したことはないし、

いつだって再出発できる自分でありたいと思う。


1日1日を今日が人生の最初の日のように、

そして今日が人生の最後の日のように生きていきたいなぁ〜と思う。

まとめ

という訳で、今回の記事では、

私の6つの投資方針についてご紹介しました。


結論としては、冒頭で説明したように、

1)自分が100%理解できているものにしか投資しない

2)アメリカの株と国債のインデックスに投資する(透明性と安定性が高いから)

3)中国など新興国には投資しない(透明性が確立してないから)

4)欧州や日本など先進国には投資しない(経済成長が見込めないから)

5)為替相場の変動リスクを理解する(住んでる国による格差)

6)目先の利益に惑わされずに、論理的に考える

ということでした。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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