森本梢子の漫画が面白い！ごくせん、高台家の人々、アシガールなど！

「ごくせん」第１〜３巻が６月１３日まで

期間限定無料というので、読んでみました。

作者の森本梢子の独特の世界観と他の漫画作品もご紹介します。

ごくせん 完結編 (クイーンズコミックスDIGITAL)

「ごくせん」３巻が無料！

「ごくせん」第１〜３巻が６月１３日まで期間限定無料です。

ごくせん 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)

「ごくせん」完結版

私も知らなかったのですが、

「ごくせん」完結版も出ていたらしいです。

「ごくせん」の子供達の話まで楽しめます。

ごくせん 完結編 (クイーンズコミックスDIGITAL)

独特の間

この人の漫画は、絵や構図が上手いわけじゃないんですが、

独特の間が、いい味を出してるな〜と思います。

コマとコマの間が流暢に流れて、

まるで映像を見ているような滑らかさがある作品に比べて、

この作者の漫画は、コマとコマの間がブチブチ切れている気がするし、

絵もそんなに上手だとは、思わない。

浮世絵を見ているような趣

でも、なんかこう、昔の浮世絵を見ているような趣があって、

飽きないんだよなぁ〜

女性作家だけど、恋愛とかでベタベタしてなくて、

コミカルな部分のみに集中して突き抜けているのも良いですね。

主人公だけではなくて、脇役一人一人のキャラクターも

しっかり確立していて、愛情をもって描かれている点も好きだ。

「動物のお医者さん」に雰囲気が似てる？

昔好きだった「動物のお医者さん」に漫画の雰囲気が似ている気がする。

動物のお医者さん 1 (花とゆめコミックス)

デカワンコも２巻無料

同じ作者の作品で、こちらの「デカワンコ」も

第１〜２巻が期間限定無料です。

デカワンコ 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)

森本梢子という漫画家

私は漫画は、基本的にネットで無料で手に入る物を手当たり次第に読む感じで、

そこまで作者に対して深入りはしないのですが、

今回は少し興味が出たので、彼女の他の作品も調べてみました。

高台家の人々

全然気がつかなかったんですが、

最近の人気漫画「高台家の人々」の作者は「ごくせん」と同じ人だったんですね！

高台家の人々 1 (マーガレットコミックス)

めちゃくちゃ笑えて心が温まる

この漫画も以前読んだんですが、めちゃくちゃ笑えて、

その後、心がほっこりしました。

読んだ後、心が温まる作品は、また読み返したくなりますね。

あと、「ごくせん」と比べると、すごく絵が上手くなってたんで、

作者の成長も感じられて、感心しました。

アシガール

あと、少し前に話題になっていた「アシガール」も

彼女の作品だったのですね。知りませんでした。

アシガール 1 (マーガレットコミックス)

女子高生が足軽に

この漫画は「女子高生が足軽に！？」というキャッチフレーズを

ネットで見かけていたので、

「どうせ戦国時代好きの歴史オタク相手に、

女子高生というプレミアム価値で釣り上げようとした萌え漫画だろう」

と思って全く読む気がおこらなかったのですが、

森本梢子の作品だと知ってから、少し興味が湧いて、

読んでみましたが、すごく面白かったですね〜！

歴史オタクの豊富でニッチな知識

足軽に関しての、ここまで細かい歴史知識を

惜しむことなく漫画にぶち込んでくるのは、

森本梢子は明らかに歴史オタクなんでしょうが、

オタクの人が自分の好きな世界を、

豊富でニッチな知識と共に紹介してくれるのは、

個人的には、自分の知らない世界が広がる感じで大好きです。

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好きなことを仕事にする

逆に「売れるから」という理由で、

自分がたいして詳しくない分野や、

情熱を感じられない萌え要素を繋ぎ合わそうとする作品は、萎えますね。

読んでいて冷めてくるし、全然面白いとは思えない。

やっぱり、どんなにニッチなことでも、

自分の情熱がある分野を熱く語るのには、

一定の需要がある気がする。

それこそ、ロボットに真似できない人間ならではの分野で、

これから淘汰される職業の中でも、

生き残っていける数少ない仕事じゃないかと思う。

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まとめ

今回の記事では、「ごくせん」第１〜３巻が期間限定無料だよという話から、

作者の森本梢子の他の作品もご紹介しました。

独特の世界観を持っていて

「ハズレ作品」のない作者だと思うので、

ヒマな時に、読んでみても楽しいと思います。

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