自分や他人の個性を愛することの大切さ!漫画「絶対可憐チルドレン」
どうも、Glocal Lifeです。
今回の記事では、意外にも名言が多くてビックリしたギャグ漫画を
ご紹介したいと思います。
- 作者: 椎名高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/10/18
- メディア: コミック
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漫画「絶対可憐チルドレン」
ちょっとこれを言うと
ロリコン扱いされそうで不安なんですが(笑)
今週たまたま読んだ漫画「絶対可憐チルドレン」が
めちゃくちゃ面白かったです。
- 作者: 椎名高志
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そして「これはロリコン漫画じゃない!」と
声を大にして叫びたいと思います!
(多分…いや絶対!うん、多分…)
女性が強い系のギャグ漫画
作者は、椎名高志。
「GS美神」で有名な人ですね。
GS美神 極楽大作戦!!(1) GS美神 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 椎名高志
- 出版社/メーカー: 小学館
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昔、子供の頃、読んだのを覚えています。
ハイテンションなギャグ漫画で、楽しかったです。
こういう女性が強い系のギャグ漫画は
私はすごい好きなんですよね〜
「GS美神」と「絶対可憐チルドレン」
「GS美神」は、
美神さんがナイスバディな大人の美女だったので、
横島さんがセクハラをして、ボコボコにされる
っていうパターンでしたが、
「絶対可憐チルドレン」は、
3人の小学生のクソ生意気なエスパー少女たちが、
大人の管理官の皆本さんをボコボコにする
っていうパターンのハイテンションなギャグ漫画です。
こんな感じで、いつもエスパーの子供達にボコボコにされています(笑)
好き放題のチルドレン達に癒される
ただ「GS美神」のセクハラギャグよりも、
「絶対可憐チルドレン」の子供達が好き勝手やってる方が、
私は個人的に好きです。
ていうか、子供たちの成長を見守り、
未来を守るっていう話にグッときます。
子供が自由に幸せに生きているのは、
見ているだけで癒される気がする。
心理学的には、
インナーチャイルドやアダルトチルドレンの話なんでしょうか?笑
- 作者: 斎藤学
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- メディア: 単行本
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まあ、そこまで真面目に心理学で考えなくても、
普通の会社員が漫画の「ワンピース」を読んで、
ルフィーが海賊として好き放題に振舞っているのを見て
スカッとするのと似たような感じかもしれませんね(笑)
- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
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ギャグ漫画と心が温まる感動シーン
しかも、ギャグ漫画にも関わらず、
ちょっとほろっと心が温まる感動シーンも多くて、
私的には、ポイントが高いです。
「ギャグ漫画+感動」っていうコンビネーションに
弱いんだと思います。
あと、パロディ系のギャグに弱いですね。
元ネタと比較すると、つい笑ってしまいます。
そういう面で、パロディ色が強い「銀魂」も、
日常ギャグ回はけっこう好きだったんですけど、
最近は最終回に向けて、シリアスモードが続いているので、
飽きてきてしまいましたね。
- 作者: 空知英秋
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才能や個性は「型にはまらない何か」
話を戻して、作者の椎名高志は、
この作品に込めた思いをこのように語っています。
才能や個性っていうのは、
「型にはまらない何か」です。
たいていの偉人やスターは、
それに一生苦しみます。
特に子供の頃は、いじめられたり
問題を起こしたりで、苦労する人がほとんど。
大人になって、何かの仕事で頭角を表して初めて
その欠点が「才能」「個性」に変わるんですね。
クソナマイキなエスパー「チルドレン」が
可愛い女の子の姿なのは、
「欠点も含めて自分や他人のパーソナリティーを
大事に愛おしく思って欲しい」というメッセージ。
ま、バカバカしいコメディーではあるんだけど、
そこだけは真面目に大事に思ってます。
長所と短所は表裏一体
私は長所と短所は、表裏一体だと思っていますし、
現在「発達障害」などと考えられているのも、
一種の「才能」や「個性」ではないかと思っています。
そういう面で、この作品の決め台詞である
「君たちは何にでもなれるし、どこにでも行ける」
という言葉は、いろいろ考えさせられます。
エスパーの少女達は、ありあまる超能力のせいで、
家族にも疎まれて、学校にも通えません。
犯罪に手を染める超能力者も少なくありません。
しかし、それを全て踏まえた上で、
「君たちは何にでもなれるし、どこにでも行ける」と
この作品では繰り返し訴えています。
理想と現実、大人と子供
もちろん現実は、そんな簡単な訳ではありません。
以前の記事で書いたように、
人間の自由意志は限られているし、
生まれた環境や才能は決まっている。
大人になったら、そんなことは分かってきますが、
でも子供達には、自由に生きて欲しいと思う。
自由に生きる子供を見るのが好きなのは、
子供時代にしか無限の自由という幻想はないからだ。
そして、子供時代の幸せな思い出が、
これからの人生を生きる糧になるし、
大人になって理不尽な現実に直面した時に
支えとなると思うからだ。
まとめ
という訳で、今回の記事では、
意外にも名言が多くてビックリしたギャグ漫画ををご紹介しました。
「絶対可憐チルドレン」の名言は、
こちらのまとめサイトもご参照ください。
ハイテンションなギャグ漫画でしたが、
いきなり深い名言が混じってたりするので、
そのギャップにやられてしまいました。
あまり深く考えずに楽しめる漫画だと思うので、
機会があったら、ぜひ読んでみてください。
- 作者: 椎名高志
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以上、多様な意見の一つとして、
少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。