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国際共通語となった英語の特権にあぐらをかくアメリカ人!

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、国際共通語となった英語の特権にあぐらをかくアメリカ人について考えてみたいと思います。

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ヨーロッパ言語と非ヨーロッパ言語の違い

ヨーロッパ言語と非ヨーロッパ言語は、

言語構造や単語の成り立ち、世界観から全く違う


非ヨーロッパ言語を話せない人間が、

英語をうまく話せない非欧米人に対して、

上から目線でいろいろ言うのは、

はたから見ていて、あまり気持ちいいのものではないなぁ〜

文化相対主義と言語相対主義

文化人類学の分野では、非欧米の文化を観察する時に、

自分自身の文化を相対化することが必須になってきた。


しかし、言語教育の文化では、英語の母語話者は、

国際共通語となった自身の言語を相対化して考えることもなく、

その特権に胡座をかいているだけではないだろうか?

言語教育における人種主義

英語のインタビューをする人が、

揃いも揃って白人だということは、びっくりするな。


英語がこれだけ国際語になっても、

インドやガーナ、シンガポールなど、英語を公用語としている人間が、

英語教育に関わっている割合は、驚くほど少ない


それに比べて、どんな無教養のアメリカ人も英語を教えられる

アメリカに生まれた特権

日本のJETなどは、新卒のアメリカ人の学生が応募するが、

日本語を話せる必要はなく、教育についての勉強も全く必要ない。


22歳やそこらのアメリカ人の若者に、

日本政府は500万円以上の年収を払っているんだから、

馬鹿じゃないだろうかと思う。


単にアメリカ人に生まれたというだけで世界が違う。


うまく立ち回れれば、グローバル市場で

信じられないほどの特権を享受できるのだ。

アメリカの自国中心主義・自文化中心主義

アメリカの自国中心主義・自文化中心主義が

あんまり気にならない人には、

アメリカに住むのが合ってるんだろうなぁ〜 


私はそういうのが気になるタイプだから、難しいかもしれないな。


学生の時は特に何も思わなかったけど、

就職してから強く思うようになったな〜

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まとめ

以上、今回の記事では、国際共通語となった英語の特権にあぐらをかくアメリカ人について考えてみました。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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