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好き嫌いが絶対正義?大人になりきれない人を見分ける簡単な方法1つ

自分の好き嫌いが絶対正義になっている人は、

あなたの周りにいませんか?

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私は、そういう人は大人になりきれてない、

人間として未成熟な人だと思います。


今回の記事では、そのような人の見分け方について語ります。

今回の記事のきっかけ

今回の記事を書こうと思ったきっかけは、

こちらの記事に寄せてくれた爽風上々 (id:sohujojo)さんのコメントでした。

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この場をお借りして、爽風上々さんにお礼申し上げます。

トランプ台頭の背景

爽風上々さんのコメントで、私が特に興味を惹かれたのは、次の一文でした。

>問題は最近の若者を中心に、
>「好悪」の価値観で全てを判断する人が増えているのではないかという点です。

この点は、私も危惧しています。


子供や若者が好き嫌いの感情で動いてしまうのは多少はしょうがないとしても、

これが社会全体に広がると

大衆迎合主義(ポピュリスト)の台頭を許す危険があると思います。


トランプがアメリカの共和党の大統領候補になろうとしている現在の風潮は、

まさに社会の多くの人が

「好き・嫌い」の価値基準で動いているからではないでしょうか?

価値基準の序列

ただ断っておきたいが、

私は「好き・嫌い」の価値基準自体が悪いと言っているわけではない。


前回の記事で、私の3つの判断基準について述べたが、

1つ目の基準は、「好きか・嫌いか」

すなわち「自分に美意識に合うか・合わないか」ということだ。


ただ、私にとっては、この3つの価値基準には明確な序列があって、

1つ目(好き・嫌い)より2つ目(損得)、

2つ目(損得)より3つ目(善悪)が大事である。


好き嫌いにとらわれて、損得を見失う人は愚かだと思うし、

損得にこだわって、善悪を無視する人は、悪だと思う。

大人に成りきれない人の見分け方

好き嫌いのみにこだわって、大人に成りきれない人の見分け方は、簡単だ。


その人が何かを「嫌い」とコメントした時に、

どうして、それが「嫌い」なのか聞いて見ることだ。


ここで、きちんと論理的な答えが返って来る人は、大丈夫だ。

人間なら「好き嫌い」はあって当たり前だし、自然の感情だ。


自分が「嫌いなもの」に対して、きちんと理性的に向き合える人は、

好き嫌いの感情にとらわれて、損得や善悪を忘れることはないだろう。

論理的に説明できない人間は要注意

自分が嫌いなものに対しての理由を求められた時に、

「なんとなく嫌だ・気持ち悪い・好かない」など

きちんと論理的に説明できない人間は要注意だ。


別に、その人の好き嫌いの感情を否定するつもりはないけど、

自分の負の感情と理性的に向き合えない人は、

私個人は、イマイチ信用しきれない。

感情的に周囲の人間を振り回す

そういう人は、得てして感情的な人が多く、

昨日好きだったものが、今日には嫌いになっていて、

周りの人を振り回しやすい。


私は、そういうタイプの人間とは、

その人の感情に振り回されない程度の距離を

心理的にとるようにしている。


予測不可能のハリケーンのような感情の爆発(ヒステリー)から

自分を守るための自衛手段でもある。

まとめ

今回の記事では、自分の好き嫌いが絶対正義になっている、

人間として未成熟な人の見分け方について語りました。


私の周囲の人間では、母が結構このタイプなので面倒ですね。

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あんまり巻き込まれないように(心理的な)距離をとるしか、

今の私には思い浮かばないのですが、

何か他に良い方法をご存知の方は、教えてください(笑)

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