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人生の岐路で輝き出す!「赤毛のアン」の言葉を日本語と英語で学ぼう

最近よく赤毛のアンの言葉を思い出す。


赤毛のアンは姉が好きだったこともあり、

女々しく思えて、私は苦手だったのだが、

この言葉は、今の私の気持ちを良く表しているように思える。

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「赤毛のアン」の引用

以下、有名な「赤毛のアン」の言葉の引用です。

「私の未来は、まっすぐな一本道のように、目の前に伸びていたの。

人生の節目節目となるような出来事も、

道に沿って一里塚のように見渡せたわ。


でも、今、曲がり角に来たのよ。

曲がった向こうに、何があるか分からないけど、

きっと素晴らしい世界があるって信じているわ。」

英語版の言葉

英語版も素晴らしいので、紹介しておきます

"I shall give life here my best, and I believe it will give its best to me in return.

When I left Queen's my future seemed to stretch out before me like a straight road. I thought I could see along it for many a milestone.

Now there is a bend in it. I don't know what lies around the bend, but I'm going to believe that the best does.

It has a fascination of its own, that bend, Marilla.

I wonder how the road beyond it goes--what there is of green glory and soft, checkered light and shadows--what new landscapes--what new beauties--what curves and hills and valleys further on."

Anne of the Green Gables: Chapter XXXVIII -- The Bend in the road

私の気持ち

私の記憶が正しければ、アンのこの有名な言葉は、物語の最後の方で、

アンは進学の決まっていたんだけど、養父が病気になっちゃって、

進学できなくなった時の言葉だったと思う。


普通は、せっかく目指していた進学が駄目になっちゃって、落ち込む所ですが、

こんな素敵な言葉が出てくるなんて、さすが楽観的なアンは違いますね。


私は悲観的で落ち込みやすく、小心者のどうしようもない人間なので、

人生の岐路で、こういう言葉で出てくるアンを、


まるで違う生物のように感じていたのですが、

最近は少しだけこの時のアンの気持ちがわかる気がします。

真っ直ぐな一本の道のように見えた人生

私もこれまでの人生は、

大学からアメリカに留学して博士号を取って、


アメリカの大学で助教授になって、

トントン拍子に准教授・教授等と出世していく

真っ直ぐな一本の道のように思えていたんですが、


なんか、その道を真っ直ぐ進んでも、

先が見えてて、つまんないなぁ〜

ちょっとここら辺で、道を逸れて曲がってみたいなぁ〜てな感じの気持ちですね。


小心者の私は、レールは外れてた生き方に、

めちゃくちゃ不安も覚えるのですが、


でも、この歳になって、生まれて初めて、

自分自身の人生を自分自身で決断している気がするんですよね〜

初めて自分の人生を決断

これまでは世間的に「こうすべきだ」という道を、

深く考えずに、そのまま真っ直ぐ進んできた気がするんですが、


「それって、なんかロボットと一緒じゃね?」みたいな、

「せっかく人間に生まれて、限られた中ででも、

自由意志を持っているんだから、それを使ってみたくね?」

みたいな感じですかね。


「う〜ん、このまま真っ直ぐ進むか?

それとも曲がって道を逸れてみるか?」

みたいなことをグダグダ考えている内に、


「曲がった向こうに何があるか分からないけど、

きっと素晴らしい世界があるって信じているわ。」


というアンの言葉を思い出して、

小心者の私は勇気をもらっているって感じだと思います(笑)

そんなこんなで、全くもって自己満足的ですが、

最近考えていることを纏めてみました。


自分のグタグタ考えていた思いを、

こうやって文章にすると癒される気がする。


こんなどうしようもない長文記事を、

ここまで読んで下さって、ありがとうございます。

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