座右の銘を紹介!米国のホイットマンの詩の一節を英語の原文で読もう
今日は週末ですし、ちょっと格好つけて、
座右の銘なんかを紹介してしまいます。
なんて、格好つけても、
全部、私の恩師からの受け売りなのですが(笑)
私の恩師は、それはそれは本を沢山読む人で、
折々に読んだ本の中から感銘を受けた一節を紹介してくれました。
恩師の紹介してくれた言葉たち
その時は「ふ〜ん」と思って聞いていたのですが、
年が経つにつれて、恩師が紹介してくれた言葉の数々が、
苦しい時に、私の人生を照らす光となってくれました。
時間をかけて積み重なった「善き言葉」というのは、
多くの人に、生きる力を与えてくれると思います。
そして、何も知らなかった幼かった私に、
そのような素敵な言葉を沢山贈って下さった恩師に、
この場をお借りして感謝したいと思います。
(彼はインターネットをしない人なので、このブログを読んでいませんが…笑)
ホイットマンの詩の一節
まず私の恩師が大学時代に贈ってくれたアメリカの詩人・ホイットマンの言葉です。
「改革が必要であればあるだけ、
それを成就するための「人格」が必要になる。
今日すぐに始めたまえ、勇気、実在、自尊、明確、
高貴を目ざして君自身を鍛えることを、
君自身の「人格」を固め広めるまでは休んではならぬ。」
英語の原文も紹介
恩師が贈ってくれた言葉は、ホイットマンの詩集「草の葉」の中にある
「ある弟子へ」という詩の一節です。
短い詩なので、英語の原文も全文紹介します。
To a Pupil
IS reform needed? Is it through you?
The greater the reform needed, the greater the personality you need to accomplish it.
You! do you not see how it would serve to have eyes, blood, complexion, clean and sweet?
Do you not see how it would serve to have such a Body and Soul, that when you enter the crowd, an atmosphere of desire and command enters with you, and every one is impress’d with your personality?
O the magnet! the flesh over and over!
Go, dear friend! if need be, give up all else, and commence to-day to inure yourself to pluck, reality, self-esteem, definiteness, elevatedness;
Rest not, till you rivet and publish yourself of your own personality.
次回に続く
アメリカの詩人・ホイットマンは、皆さんご存知でしょうか?
次の記事では、ホイットマンについて詳しく紹介したいと思います。