今週のお題で考えた!私がアメリカで大学教授になろうと思った理由
今週のお題「今の仕事を選んだ理由」
割と興味深いトピックだったから、
お題記事というものを初めて書いてみる。
自分がやりたいこと
うーん、やっぱり自分がやりたいことで、
自分に合っていると思ったからじゃないかな〜
18歳の時に米国に留学して、
カリフォルニアのリベラル・アーツ大学で一年生になった。
その最初にとったCoreのクラス(新一年生の必須のクラス、
大学によっては、Freshmen Year Seminar 一年生のセミナーとか呼ばれる)が
すごく面白くて、刺激的で、私もこういう風な先生になりたいと思った。
その時は英語が分からないことも多かったから、
大変だったけど、面白くて、夢中になった。
「時を忘れるほど夢中になれる」感覚が重要
私にとっては、この「時を忘れるほど夢中になれる」感覚が、
仕事を選ぶ際に、とても重要だ。
これは、心理学の用語で「フロー」と呼ばれる状態なのだが、
この概念は教育学にも応用されていて、
学習目標を設定するのに大事な指標ともなる。
時間も忘れるほど夢中になれること
人生の時間の大きな部分を費やすことになる仕事だからこそ、
楽しくて、時間も忘れるほど夢中になれることがしたかった。
大学生として4年、修士学生として2年、博士学生として5年、
そして今、助教授として4年目になる。
もちろん仕事だから、楽しいことばかりではないが、
現状は割と満足している。
何より仕事の拘束時間が少なくて、
自分の好きなことに時間を費やせるのが幸せだ。
私にとっては、好きなことを仕事にできるのは、
大いなる幸運で感謝している。
追記
他の方々の書いたお題記事を、色々見させていただいて、
皆さんのしている仕事は、本当に様々だけど、
「仕事を選んだ理由」は、割と共感できることが多く、心が温まりました。