Glocal Life

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今週のお題で考えた!私がアメリカで大学教授になろうと思った理由

今週のお題「今の仕事を選んだ理由」

割と興味深いトピックだったから、

お題記事というものを初めて書いてみる。

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自分がやりたいこと

うーん、やっぱり自分がやりたいことで、

自分に合っていると思ったからじゃないかな〜


18歳の時に米国に留学して、

カリフォルニアのリベラル・アーツ大学で一年生になった。


その最初にとったCoreのクラス(新一年生の必須のクラス、

大学によっては、Freshmen Year Seminar 一年生のセミナーとか呼ばれる)が

すごく面白くて、刺激的で、私もこういう風な先生になりたいと思った。


その時は英語が分からないことも多かったから、

大変だったけど、面白くて、夢中になった。

「時を忘れるほど夢中になれる」感覚が重要

私にとっては、この「時を忘れるほど夢中になれる」感覚が、

仕事を選ぶ際に、とても重要だ。


これは、心理学の用語で「フロー」と呼ばれる状態なのだが、

この概念は教育学にも応用されていて、

学習目標を設定するのに大事な指標ともなる。

フロー (心理学) - Wikipedia

時間も忘れるほど夢中になれること

人生の時間の大きな部分を費やすことになる仕事だからこそ、

楽しくて、時間も忘れるほど夢中になれることがしたかった。


大学生として4年、修士学生として2年、博士学生として5年、

そして今、助教授として4年目になる。


もちろん仕事だから、楽しいことばかりではないが、

現状は割と満足している。


何より仕事の拘束時間が少なくて、

自分の好きなことに時間を費やせるのが幸せだ。

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私にとっては、好きなことを仕事にできるのは、

大いなる幸運で感謝している。

追記

他の方々の書いたお題記事を、色々見させていただいて、

皆さんのしている仕事は、本当に様々だけど、

「仕事を選んだ理由」は、割と共感できることが多く、心が温まりました。