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ブログでは「〜と思う」を使わない方がいい?人間の不確実性と誠実さ

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、人間の不確実性について考えてみました。

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「〜と思う」を使わない方がいい?

ブログの文章に「〜と思う」を使わない方がいいと言う人もいるが、

おかしな話だと個人的には思う。

武器としての書く技術 (中経出版)

武器としての書く技術 (中経出版)

私が英語に慣れているせいかもしれないが

「I think」という言葉を使わないと、

それは普遍的で絶対的な真理だと断言していることになる。

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断言を多用する人間

そもそも私は断言を多用する人間は、あんまり好きじゃない。


この世の中で、断言できることなんて、

ほんの僅かしかないと思うからだ。


断言を多用する人間に惹かれる人は、

てっとり早い安心感が欲しいんだろうけど、

それは危険でもある。


詳しくは、こちらの記事をどうぞ。

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個人ブログの役割

そもそも私は、個人ブログの役割とは

「公的なモノ」を「私的なモノ」に翻訳することと思っているので、

あくまでも自分個人の見解であるという姿勢が大事だと思う。

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ブログの文章に「〜と思う」を使わない方がいいという人は、

読者を自分の信者にしたいだけじゃないかと思う。


その方が金儲けはできるかもしれないが、

私が目指すブログの方向とは、異なっている。

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「大衆は愚にして賢である」

私は「大衆は愚にして賢である」と思っている。


大衆は一見愚かなように見えて、

長期的に見れば、賢かったりするからだ。


経済学者や金融の専門家の予想よりも、

庶民の肌で感じる景気のカンの方が、正しかったりもする。

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また「少数の人を長期間騙すことはできるが、

多数の人を長期間騙すことはできない」とも思っている。


私がネットでやりたいことは長期的な信頼の蓄積で、

収益性を優先する方法は信頼を失ってしまう気がする

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「至誠天に通じる」

私の恩師は「至誠天に通じる」という言葉が好きだった。


泥臭いように見えて、

最終的には、誠実に勝る力はないんじゃないかと私も思う。


特にインターネットでは、

顔や素性の見えないからこそ、

読者に対して誠実でありたいと思う。

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実際の行動としては難しい

でもまあ「誠実」って口で言うは容易いけど、

実際の行動としては難しい。


100%誠実を貫き通すというのは、

私のような凡人には、無理な気がする、


しかし、だからといって、誠実を一切捨てるというのも、

今の私にはしっくり感じられない。

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努力する過程に意味がある

結局「誠実」というのは

「理想」と同じようなもので

「100%実現するのは不可能だけど、

それを目指して努力する過程に意味がある」

というものなのかもしれない。


他人の粗探しをするのが好きな人もいるが、

そういう人間は相手にしてもしょうがない。


結局は、他人にいちゃもんをつけるよりも、

自分が自分の人生をどう生きるのかが大事だと個人的には思う。

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ガンジーの言葉

そんな風に思っていたら、

ガンジーのこんな言葉が目についた。


不確実性から逃れられない

ガンジーは他にも

「平和への道はない。

平和そのものが道なのだ」と言ったが、

理想を冷笑する自称「現実主義者」は、

そういう不確実性に耐えられない単なる臆病者か、

知的機能が怠惰な人間(自分の頭で考えない愚かな人)な気がする。

人間は生きている限り、

不確実性から逃れることはできない。


不確実性に正面から向き合える人間が、

真の勇者だと思う。

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リンカーンの言葉

奴隷解放で有名なアメリカの大統領リンカーンの

この言葉は、真実をついていると思っている。

「少数の人をずっと欺き続けることはできる。

多数の人を少しの間欺くことはできる。

しかし、多数の人をずっと欺き続けることはできない」

民主主義が不完全ながらも、

一番マシな政治形態である理由を的確に表現していると思う。

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リンカーンも内向型

ちなみに、リンカーンも典型的な内向型の人間でした。

最近の研究では、うつ病だったとも言われている。


「内向型人間のすごい力」では

リンカーンが19世紀の「人格の文化」の体現者としている。


ちなみに20世紀は、

マーケティングを重視した「個性の文化」だそうだ。

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「人格の文化」のブログを目指す

ブログやインターネットなどというのは、

「目立つためなら、何をしてもいい」という

「個性の文化」の典型だろう。


そんな中で、細々とでいいから、

私のブログは「人格の文化」の方向性を目指していきたい。


というか、極度の内向型である私には、

それしかできないと思うので… (^_^;

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内向型か?外向型か?

内向型か外向型のチェックをしたい方は、

ネットで無料の性格診断を受けれます。

登録等も一切不要です。

無料性格診断テスト | 16Personalities


アメリカのフォーチュン500社を始めとする企業や

全米の大学や高校で幅広く使われている

最新の心理学の研究成果に基づいた性格診断です。


私の勤務しているアメリカの大学でも使ってますし、

外資系大手企業に勤めている日本の友人も会社でやったと言ってました。

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3つの特性

Wikipediaによると、この性格診断は

①「人と人との違いを知って、

お互いに尊重しあうことを目的に作られた自己理解メソッド」で、


②「他者との違いは「特性」の違いではなく

「質」の違いであることを理解することで、

他者を肯定的にとらえること」ができ、


③「特に、欧米諸国では、

人材育成、キャリアカウンセリング分野で、

標準的な検査として、

全世界で受検者は毎年約500万人で、

世界で一番利用されている」そうです。


MBTI - Wikipedia

自己理解と他者理解は表裏一体

「受検者本人が有資格者のフィードバックを受けながら、

自己理解を深めていくプロセスを重視する」ので、


「性格診断」というよりも、

「自己理解メソッド」という方が性格だと思いますが、

このブログでは、便宜上「性格診断」と呼んでいます。


個人的には、自己理解と他者理解って、表裏一体な気がする。


自分に対する理解が深まることで、

他者への理解も深まるんじゃないだろうか?


逆に自分を知らない人間は、

他の人のことも、

本当の意味で理解できないのではと思う。


詳しくは、こちらの記事をどうぞ。

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ちなみに、私の2016年の目標は、

「自分自身を深く知ること」で、

2017年の目標は「等身大の自分で生きる」です。


この性格診断も、自分自身を知るのに役に立ちました。

詳しくは、こちらの記事をどうぞ。

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まとめ

という訳で、今回の記事では、

人間の不確実性について考えてみました。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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