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結婚してもセクシュアリティは自分のもの!日米比較と漫画「セルフ」

どうも、Glocal Lifeです。

日本の倫理観が染み込んだ私には難しかったですが、

アメリカの10代から20代の若者は、

自分の性的指向を探求するために、いろいろな冒険をします。

セルフ(1) (ビッグコミックス)

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アメリカの若者の冒険

前回の記事では、同性愛者だけじゃない、

日本であまり知られていない11の性的指向をご紹介しました。

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アメリカの10代から20代の若者は、

自分の性的指向を探求するために、いろいろな冒険をします。


端的に言うと「男とも女とも寝てみる」

「様々な性的指向を試してみる」ということです。

日本人にも冒険が必要?

日本人は、あまりこのような「冒険」をしないで、

自身の性的指向に無知なまま、

結婚してしまうことも、

セックスレスの一因ではないかと思います。


どれだけ性的にオープンになるかは、

個人の価値観が大きいので一概にはいえませんが、


結婚してから不倫をすると、

賠償金などのリスクも高いので、

いろいろと試すなら、婚姻関係を結ぶ前がいいでしょう。

日本女性のセクシュアリティの放棄

私が日本の結婚制度をめぐる文化で腹立たしいと思うのは、

日本女性の多くが、結婚した後、

自分のセクシュアリティを自ら進んで放棄してしまうことです。


私は、この日本女性のセクシュアリティの放棄が、

日本をセックスレス大国にしているのじゃないかと思います。

toyokeizai.net

性的に他人に従属した奴隷状態

私は基本的にはモラリストなので、

性的なことに関しては保守的な人間ですが

(子供という他の生命体を巻き込む可能性が高いため)

自分の価値観を他人に押し付けるつもりはありません。


ただ、既婚の日本女性のセクシュアリティの放棄は、

海外のフェミニストたちに言わせれば、

性的に夫に従属した奴隷状態なんじゃないかなと思います。


日本の場合は、女性だけでなく、

男性でも、そうやって自身のセクシュアリティを放棄して、

自ら進んで奴隷状態に甘んじている人間が多い気がする。

個人の自立

ここら辺も、以前から、このブログで問題にしている

「日本人が個人の自立ができていない」ということのように思える。


いくら、結婚相手だとしても、

自分のセクシュアリティを他人に明け渡すというのは、

自分と他人の境界線が、きちんと引けていない証だと思う。

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漫画「セルフ」

「結婚しようが恋人がいようがセクシュアリティは自分のもの!」

という性的自立、個の確立という独立の観点からは、

漫画「セルフ」は、面白いと思う。

セルフ(1) (ビッグコミックス)

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既婚女性にもおすすめ

女性とのセックスばかりで、

一度も自慰をしたことがなかったという主人公には、

正直、全く共感できないが、


そんな他人任せで独立心の欠けている主人公が

自分自身を取り戻す探求の旅という面では面白い。


男性向けの漫画なので、

女性が読む機会は少ないかもしれないが、

セックスレスの既婚女性にこそ、

読んでもらいたい漫画な気がする。

まとめ

今回の記事では、自分の性的指向を探求する

アメリカ人の若者の冒険との対比から、

日本人のセクシュアリティの放棄について考えてみました。


上の記事に書いたように、

私個人は性的なことに関しては保守的な人間なので、

あまり奔放なアメリカ人の友人たちには付いていけないものを感じますが、


かといって、セクシュアリティに関する現在の日本の文化には、

日本の男性も女性も息苦しさを感じさせるものがある気がする。

多様な意見の一つ

すごく個人的な価値観が大きい部分なので、

様々な意見があると思いますが、


多様な意見のうちの一つとして、

自分の考えをまとめてみました。


この記事を読まれた方の誰かの思考の糧に

少しでもなれば嬉しいです。

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