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自由と自己責任の問題?大麻が合法化されたアメリカでの経験

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、大麻の合法化されたアメリカでの経験をご紹介します。
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大麻の合法化が話題

ネットで、大麻の合法化が話題になっていますね。

日本でのニュースは、あまり詳しくないのですが、

直接のきっかけは、高畑さんの逮捕でしょうか?

www3.nhk.or.jp

私は現在、大麻が合法化されているアメリカの州に住んでいるので、

大麻の合法化に関しては、以前から書きたいと思っていた話題でした。


ちょうど良い機会なので、今回ブログで記事をまとめてみます。

アメリカでの大麻の合法化

私自身は大麻を吸ったことはないのですが、

なぜだか、大麻の合法化を推進している州に住むことが多いです。


全米で真っ先に大麻の娯楽使用を合法化したコロラド州にも

以前、住んだことがあります。

大麻完全合法化から1年、コロラド州で起こったこと、起こらなかったことについて | BUZZAP!(バザップ!)


「Party School(学生が馬鹿騒ぎをする大学)」としても

有名なコロラド大学では、大麻が非合法でしたが、大人気で、

よく学内に大麻を吸っている若者の姿を見かけました。


その様子を写真に撮って、大学に貼り出して、

その写真に写っている学生の名前を警察に教えれば、

報奨金が出るっていう話でした。


貧乏学生だった私は、報奨金には少し心惹かれましたが(笑)

友達を売ってまで、警察からお金なんかもらっても

気分悪いだろうなと思ってました。


警察は取り締まろうと躍起になってましたが、

大麻を吸っている程度の大学生を逮捕するより、

やるべきことが他にあるだろうとも思ってましたね。

大麻合法化の経済効果

そして、あの頃から、大麻合法化運動は盛んでしたね。

私の住んでた大学のアパートにも、

よく「大麻合法化のための署名をお願いします」という人が訪ねてきました。


そして、大麻合法化を求める人たちが、

どれほど「平和的」なのかを熱く語られましたね。


コロラド州で、大麻完全合法化になったのは、

2014年1月からですが、


この記事によると、

2015年におけるその経済効果は約24億ドル(2500億円)


18,000人の雇用に繋がり、

20年までにはタバコを上回る税収になる予想だそうです。

time.com

自由が至高命令のアメリカ

大麻の合法化は、日本人にはビックリしますが、

アメリカ人の友人と話すと結構普通なことみたいですね。


アメリカ各地での大麻の合法化について、

アメリカ人の友人と議論すると、


この国にとっては、

自由ということが至高命令なんだなと改めて実感する。


自分も人生の半分近くをアメリカで過ごしているが、

まだまだ思考が日本人だと久しぶりに実感した瞬間だった。

自由と自己責任の問題?

世界的にも「政府は自由は保障するので、

他人に迷惑をかけない範囲で、個人の自己責任」

という方向になっていく気がする。


日本のように厳しい規制で全てを管理するのは、

インターネットの発達で不可能になっていく。


銃規制が厳しい日本で、

3Dプリンターを使って銃を作成した一般人の例が象徴的だ。

3Dプリンター銃製造事件 - Wikipedia

オランダでも大麻は合法

ちなみに、アメリカだけでなく、

世界中で大麻解禁の動きが強まっているらしいですね。

matome.naver.jp

大麻が合法であるオランダに行かれた

あきさねさんのブログ記事も興味深かったです。

www.akisane.com

まとめ

という訳で、今回の記事では、

大麻の合法化されたアメリカでの経験をご紹介しました。


結論としては、以下の3点です。

1)アメリカ人は大麻合法化の経済効果に注目してる。


2)アメリカでは自由が最も尊重されている価値基準である。


3)世界的にも「政府は自由は保障するので、

他人に迷惑をかけない範囲で、個人の自己責任」

という方向になっていく気がする。

多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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