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アメリカ政府の二枚舌!大麻の合法化は社会格差を助長させる?

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、アメリカ政府の大麻合法化の本音をご紹介します。

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大麻は公務員には禁止されている

アメリカの大麻の合法化について、

以前Twitterでつぶやいていたら、

ぱぴこさん(ミニマリストinアメリカ)から、

大麻は公務員には禁止されているという話を聞いた。


アメリカ各地で合法になりつつある大麻が、

公務員には禁止されていると聞いて、正直、憤りを覚えた。


身内(公務員)には禁じておいて、

一般人に売りさばいて税金を絞りとるなんて、

まるでマフィアのやり口ではないか?


本当に安全性が保証されているなら、

酒や煙草と同じく公務員にも自由にさせればいい。

大麻を合法化は、結局は金儲けの手段

アメリカでの大麻合法化に関しては、

前回の記事でも書きましたが、

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税収の増加という儲け話がなければ、

アメリカの地方自治体が、

大麻の合法化を本当に推進する動機があったのかは、正直疑問に思う。


財政は大事だが、

政府として一番大事にすべきなのは、人々の生活であり健康だ。


一般人には許可して、公務員には禁止なんて、

二枚舌の偽善以外の何物でもない。

大麻を合法化は、社会格差を助長する?

大麻や煙草を吸うのは、

アメリカでは貧困層が多いので、


アメリカの地方政府は、大麻を合法化することで、

そういう層から更にお金を搾り取っている。


そういう現実的なお金の汚い部分を見ると、

自由の尊重という輝かしい美名も色褪せて見える。


大麻合法化は、アメリカですでに大きな問題になっている経済格差を、

さらに助長する側面もあるのではないだろうか?

民衆が愚かなほど権力者は支配しすい

アメリカの大麻合法化の議論で思い出すのは、

ローマ帝国の「パンとサーカス」という言葉だ。


食べ物(パン)と娯楽(サーカス)さえあれば、

民衆は満足して、政治に文句を言わなくなるので、

「民衆にはパンとサーカスを与えておけ」という意味だ。


民衆が愚かなほど権力者は支配しすいので、

「民は愚かに保て」ということに通じる。


大麻合法化を支持したアメリカ人は、

そういう権力者の都合を

本当に理解しているのだろうか?

大麻合法化のターゲットは低所得者層?

もちろんアメリカ人でも意識が高い人は、

合法化されても大麻なんか吸わないし、

煙草や酒も控えて健康に気を使っている。


問題はそういう意識が行き届いていない低所得者層だ。


アメリカの低所得者は、飢餓ではなく、

肥満が大きな社会問題になっている。


日々の生活に鬱憤を感じている彼らは、

大麻が合法化されれば新しい娯楽として飛びつき、

低所得の負のスパイラルから抜け出せないだろう。

大麻合法化の長期的な社会影響を測るのは、まだ時期尚早

大麻合法化にともなう犯罪率の減少などは、

アメリカでも大きな論点になっていますが、


ただ実際に、大麻合法化にともなう長期的な社会影響を測るのには、

まだ時期尚早だと思っています。


個人の自由の尊重など、綺麗事を言っていてもアメリカ政府に限っては、

税収の増加が大麻合法化の一番大きな動機だと思います。

まとめ

という訳で、今回の記事では、

アメリカ政府の大麻合法化の本音をご紹介しました。


結論としては、以下の3点です。

1)アメリカ各地で合法になりつつある大麻は、

公務員には禁止されている。

大麻や煙草を吸うのは、アメリカでは低所得者層が多い。


2)アメリカ政府の税収の増加が、大麻合法化の大きな動機となっている。

大麻を合法化することで、低所得者層からお金を搾り取り、

経済格差を、さらに助長する側面もあるかもしれない。


3)大麻合法化の長期的な社会影響を測るのには、

まだ時期尚早なので、慎重にすべきだと思う。

多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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