20代〜30代の頃の会社での成長実感とキャリアパスの主体的な選択
どうも、Glocal Lifeです。
今回の記事では、
会社での成長実感とキャリアパスの選択について
いろいろ考えてみたいと思います。
成長とは何を意味するのか?
こちらが今回の記事を書くきっかけになったツイートです。
「成長」って本当にクソみたいな概念で、例えばずっとパズドラやってるだけでもパズルの上手さとかの面では「成長」するんですよ。問題は「成長」したスキルが自分の目標や嗜好と合致してるかという点で、闇雲にブラック環境で「成長」を目指す若者は本当に時間と健康をドブに投げ捨ててると思います
— わかり手 (@ganbare_zinrui) 2016年8月8日
自分の目標や嗜好と合致してるか?
上記のツイートが核心を突いていて、思わず唸ってしまった。
「成長」したスキルが、
自分の目標や嗜好と合致してるかという判断は、
今日の記事で紹介した3つ目の資本の情緒的資本
(自分自身について理解し、
自分の人生を主体的に選択できる勇気)のことだと思う。
自己理解と主体的な判断
ちなみに今日の記事で紹介した3つの資本はこちらです。
ワークシフトの中で、グラットン教授は、
これからのキャリアに必要な資本を3つ挙げた。
1. 知的資本(知識と知的思考力)
2. 人間関係資本(人的ネットワークの強さと幅広さ)
3. 情緒的資本(自分自身について理解し、自分の人生を主体的に選択できる勇気)
キャリアパスの選択
つまり、どんな会社に入っても、経験のない新卒社会人は自分が「成長」したと錯覚してしまう。なので20代における自分の成長実感って、キャリアパスを考える上で一番信じちゃいけないポイントなんですよ。
— わかり手 (@ganbare_zinrui) 2016年8月8日
社会経験は無駄じゃない?
まあ、それでも私は数年の社会経験があった方が
「会社員なんて、
ニート相手に威張っていても現実はこんなもんか」と思えるので、
無駄ではないと思うが、
身体や心を痛めてまでやる価値は一切ない。
自分に合わないと思ったら、
さっさと他の道を探すべきだと思う。
主体的に選択する生き方
ちなみに、こちらの記事で語ったことも、
これからのキャリアに必要な3つの資本の内の情緒的資本
(自分自身について理解し、自分の人生を主体的に選択できる勇気)です。
40代で選ぶキャリアパス
ただ、キャリアパスの選択といっても、20代や30代の頃は、
自分が何をしたいのかが分からないのも普通なので、
そこを焦って見つけようとするよりも、
ちきりんさんの言うように、
20代や30代は身体を壊さない程度に、がむしゃらに働いて
40代で働き方を選びなおすのも選択肢として全然アリだと思います。
逆に20代や30代の頃から、やりたいことがはっきりしてたら、
世間のルールに背を向けて(法律は破っちゃダメだけど)
自分のやりたいことを貫くのも素晴らしいと思います。
ちきりんさん方式に関しては、
こちらの本で詳しく語られています。
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/06/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (73件) を見る
私のブログでの感想記事はこちらです。
まとめ
以上、今回の記事では、
会社での成長実感とキャリアパスの選択について
いろいろ考えてみました。
多様な意見の一つとして、
少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。