人が何かを発言する時に、自分の身体イメージから逃れることは難しい
どうも、Glocal Lifeです。
今回の記事では、身体イメージから自由になった
ネットでの自己表現について考えてみたいと思います。
自分の身体イメージから逃れることは難しい
人が何かを発言するときに、
自分の身体イメージから逃れることは難しい。
「男性・女性」「白人・黒人・アジア人」
「背が小さい・大きい」「痩せてる・太ってる」
「美人・ブス」「ハゲ」「デブ」などなど、
自分の発言内容とは全く関係ないところで、
評価されたり、されなかったりする。
そういう面で、
自分の身体イメージと関係ない場所から
発言できるブログやTwitterは、
発言内容だけを純粋に評価してもらえるから、
私にとってはありがたいメディアだ。
大切なことは目に見えないんだよ
この話に関連して、ついでにTwitterで見かけた、
ちょっと胸がほっこりする話を紹介します。
金髪の男の子に「犬、さわってイッスか!」って言われた。いいよって答えたら、わっちゃんなでる前にタバコ消して、服で手を拭いてから、そーっとさわって、ふわふわーっ!て言ってた。あはは。たぶんいい子だ。
— 可笑しすぎて涙目_bot (@namidame_bot) 2016年7月19日
「何かを発言する時に、
人はその身体イメージから逃れることができない」と書いたが、
人の心の内面って本当に姿形からは分からないと思う。
「大切なことは目に見えないんだよ」という
「星の王子さま」の言葉が好きだ。
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ネットでの自己表現
「ブログやTwitterは、
自分の身体イメージと関係なく、
発言内容だけを純粋に評価してもらえる」と書いたが、
ブログやTwitterで知り合った人との関係も興味深い。
例えば、こちらのツイートだ。
変わろう、変わりたいという女性は日本だって実際多いのでは。でも、ひとつにはロールモデルが少ない→ロールモデル候補者にルーザーが寄ってたかって虐める→ルーザーを批判する男性少ない→それを見て恐怖心が先立つ→保身のために「カワイコぶる」…この連鎖は日本女性は米人女性よりずっと深刻。 https://t.co/sw1TwMvGoe
— TrinityNYC (@TrinityNYC) 2016年10月8日
在米30年で、昔金融街でバンクアナリストをなさっていたという
この方のTwitterは、米国事情などの分析が鋭くて、
以前から勉強になっていたのだが、
このツイートを見るまで、女性だとは気がつかなかった。
(ちなみに、ツイート内容については全くもって同感です)
論理的な口調から、なんとなく男性だと思い込んでいた(ごめんなさい…)
ネットは性別や年齢、社会的地位も含めて、
自分の身体的イメージにとらわれずに
自己表現をする場所を提供している点は素晴らしいと思う。
まとめ
という訳で、今回の記事では、身体イメージから自由になった
ネットでの自己表現について考えてみました。
結論としては、
1)人が何かを発言する時に、
自分の身体イメージから逃れることは難しいが、
2)人の心の内面は、外見の姿形からは分からない。
3)ネットでは身体イメージと関係なく、
発言内容だけを純粋に評価してもらうことも可能な点がありがたい。
ということでした。
多様な意見の一つとして、
少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。