Glocal Life

自分らしさを大切に、世界とゆるく繋がるブログ

日本の経済成長を信じられるか?30年後に絶対あがるアメリカ株入門

もし私が現在日本に住んでいたら、以前の記事で紹介したように、
国内外の株を半分づつにするか、
アメリカ株のインデックスに大幅に投資するか、悩むかも。。。

kbooks.hatenablog.com

アメリカ株の入門書

正直、30年後に日本株が上がってるとは思えないけど、
アメリカ株のインデックスは、30年経てば絶対に上がる。

まあ、インデックス投資の良い所は、例え30年後に日本株が下がってても、
毎月コツコツ積み立ててけば利益は出るって所なんだけど、
そのメリットを理解しつつ、どうも私は日本経済の未来に不安を感じる。

アメリカ株についての初心者向けの入門書としては、この本をどうぞ。

アメリカ株 長期投資入門

アメリカ株 長期投資入門

この本では、個別株の説明をしてるけど、
普通の人は、それを無視して、インデックス一本でいいと思うよ。

長期での為替相場の変動は気にしなくていいこと

この本での大事なポイントは、米国株で長期投資をするなら、
長期での為替相場の変動は気にしなくていいこと。

米ジョージ・ワシントン大学大学院で博士課程を終了した著者が、
データを駆使して説明しているので、納得できます。

金融商品は様々なデータを出してくるんだけど、
ほとんどの場合はデータの分析と使い方が胡散臭い。

中丸さんのは金融市場で生きている人にしては、
しっかりした分析と良心的なデータの使い方をする。

データはあくまで過去の物

ただ注意すべきことは、データはあくまで過去の物であって、
データを使えば未来の確率は分かるけど、データにも絶対はないってこと。

データを参考にするのは、人間が過去の歴史から学ぶのに近いと思う。
歴史は繰り返すが、もたらされる結果は違う。
結局データを使って総合的な判断を下すのは、
その人の経験とか価値観なのだと思う。

投資に関しての本

投資に関しての本はアメリカの方が進んでいるので、
こちらの本を読んでみてもいいかもしれません。

マネーと常識

マネーと常識

インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流

インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流

  • 作者: ジョン・C.ボーグル,John C. Bogle,井手正介,みずほ年金研究所
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 単行本
  • 購入: 2人 クリック: 14回
  • この商品を含むブログ (13件) を見る
ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>―株式投資の不滅の真理

ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>―株式投資の不滅の真理

敗者のゲーム〈原著第6版〉

敗者のゲーム〈原著第6版〉

米国はどこで道を誤ったか―資本主義の魂を取り戻すための戦い

米国はどこで道を誤ったか―資本主義の魂を取り戻すための戦い