変化を恐れるな!適切なリスクを取れる人間だけが成功する時代が来た
日本の年金は破綻するとかの話がある中で、
自分達の老後がどうなるかを考えてみた。
- 作者: 堀古英司
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2014/09/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
私達が生きる時代の特異性
まず初めに認識すべきことは、私達が生きている時代は、
私達の親の世代が生きた時代と全く異なっているということだ。
親達の若い頃の日本は、経済面から見れば、とても幸福な時代だった。
銀行の定期預金にでも預けておけば、お金は勝手に増えたし、
日本の国や企業も、それだけで生活出来るだけの年金を与えてくれた。
残念ながら、私達の時代には、少子高齢化や日本経済の低成長などで、
親の世代と同程度の水準の年金は維持できない。
ではどうするかと言えば、個人個人で自分の老後に責任を持ち、
若い内から、準備しておく必要性が強まってきた。
そのために、まず必要なのが知識だ。
そこで、お薦めしたいのが、この本です。
- 作者: 堀古英司
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リスクを取らないリスクは本当に大きい
この本が訴えているように、
リスクを取らないリスクは、本当に大きいと思う。
以下、Amazonからの内容紹介からの引用です。
>お金、キャリア、人生、日本で生きていくためのアドバイス
>あなたは、何もしないことこそリスク回避だと考えていませんか?
>政治でも経済でも新しいことをはじめるのにとてつもなく時間がかかる国、日本。
>職業、保険、年金、家の購入など日本でこれからも生きていくには
>様々なお金に関する知識が必要です。
>ニューヨーク、ウォール街で働くファンドマネジャーが、
>これからも日本で生きていくなら知っておきたい
>「リスクの考え方」「お金との向き合い方」
>「お金で買えないものの話」をお伝えします。
こういう考え方を学ぶのも大切
この人はニューヨークで活躍しているビジネスマンで、
アメリカの資本主義流の考え方をする人なんだけど、
良くも悪くも私達は、グローバリゼーションの波に飲み込まれていく世代だから、
好き嫌いは置いておいて、こういう考え方を学ぶのも大切だと思う。
この本は割と良心的だと思うけど、この考え方を100%その通りだと受け止めると、
私は息苦しくなるので、役に立つ事実を中心に吸収してる。