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アメリカの大学教授の知られざる資質!イベント好きが必要不可欠!

私は、アメリカの大学教授の仕事は、わりと好きなんですが、

「自分に向いてないから、この仕事を続けるの厳しいんじゃないかな?」

と一番よく思うのは、学年度末で、行事が重なるこの時期です。

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研究大学か教育大学か?

アメリカの大学教授の仕事の種類は、大きく分けて2種類です。


文系とか理系の違いの前に、まず勤務している大学が、

研究大学であるか、教育大学であるかで、

勤務形態が大きく違ってきます。


研究大学の場合は、それこそ全てを打ち捨てても、

研究さえしていれば良いのですが、

教育大学の場合は、そうもいきません。

「学生はお客様」だからです。

授業外の学生へのサービス

お客様の学生にとっては、

教授の研究成果など、知ったこっちゃありません。


授業の内容も大切ですが、

授業外の学生へのサービスも大切です。


そして、授業外の学生へのサービスのために、

イベントを企画したり、

ホストしたりするのが重要になってきます。


自慢じゃないですが、私はイベントを企画したり、

ホストしたりするのが、死ぬほど苦手です。


そういうのがが好きな人は、いいんだろうけど、

私は行事で様々な人達にお世話になり気を使わなくていけないのが、

心底疲れます。

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日本の大学では職員の仕事

交流校である日本の大学の方々に、このような話をすると、
驚かれることが、よくあります。

私は、日本の大学に在籍したことがないので、
仕組みや文化が、よく分かっていないのですが、

その方々たちに言わせると、そういう仕事は、
日本の大学では、教員ではなく職員の仕事らしいです。

アメリカの大学の職員はドライ

アメリカの大学の仕組みに慣れている私からすると、
そちらの方が、驚きです。

一部の例外的な仕事を除き、アメリカの大学では、
職員の方が学生と交流することは、ほとんど見かけません。

大学の職員は、教員に比べて、安月給な代わりに、
定められた勤務以外での学生との交流や、残業等に悩まされることなく、

定時が来たら、さっさと帰りますし、
休日出勤の話も、あまり聞いたことがありません。

学生に振り回される教授たち

教授たちの方が、平日の夜や、週末に開催される、
学生向けのイベントを企画したり、サポートしたりで、
定時に関係なく、振り回されている気がします。

ちなみに私は、昨日も、学部の卒業生のためのパーティーが、夕食から夜まで、
今日は、土曜日にも関わらず、学生のイベントに半日付き合わなければいけません。

学年末でヘトヘトになっている時期なので、
いろんな人に気を遣ったり、学生に愛想を振りまくのは、心底、疲れます。

これも仕事の一環なのですが、「私には向いていないな〜」とよく思います。

まとめ

今回の記事では、教育大学に働くアメリカの大学教授の知られざる資質として、
イベントの企画と実行能力、なにより、イベントが好きであることが
必要不可欠だと紹介しました。

真面目な記事をよそっていますが、
一年で一番の繁忙期で、ストレスが溜まりまくっている私による、
ストレス解消のための、仕事の愚痴の記事です。

ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。m(*_ _)m

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