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人工知能相手に張り合うのは愚か!人間ならではの付加価値を狙え!

前回の記事では、人工知能に仕事を奪われないために、

私たち人間ができるたった一つのことは、

「好きなことを仕事にすること」だと語りました。


今回の記事では、そもそも「人工知能に対抗する」とは、

どういうことなのかを、説明します。

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「人工知能に対抗する」とは何か?

そもそも「人工知能に対抗する」とは、どういうことなのだろうか?


人間も人工知能も両方が出来るようなことは、

人間よりもロボットの方が上手に出来るに決まっている。


「人工知能がチェスの世界王者を負かした」ことがニュースになったが、

そもそも人工知能と張り合おうとするのが、愚かしい。

人工知能と人間の仕事の仕分け

これからの時代に大切なのは、人工知能が出来ることと、

人間しか出来ないことの2つを、きちんと仕分けをすることだ。


「人工知能ができることは、人工知能にやらせる」

「人間にしかできないことは、人間がやる」ということが大原則だ。


しかし、現実問題として、テクノロジーの進歩と共に、

「人間にしかできないこと」というのは、

どんどん少なくなっていくだろう。


その場合に、人間の労働者が生き残る道は、

「人工知能もできるけど、

人間がしたら付加価値が付くもの」を探して、


「人工知能にはできない人間ならではのサービス」で

付加価値を上げていくしかないだろう。

人工知能にできないことは?

では、「人工知能にできないこと」とは、何だろうか?

この質問に答えるのは、難しい。


何故なら、上に述べたように、テクノロジーの進歩と共に、

「人工知能ができること」は、どんどん増えていくからだ。


しかし「人工知能にもできるけど、

人間がしたら付加価値が付くもの」と視点を加えると、

人間の選択肢は、ぐっと広がる。

人間がしたら付加価値が付くもの

「人工知能も同じことができるけど、やっぱり人工知能相手だと味気ない。」

「同じサービスでも、人間がしてくれた方が嬉しい。」


「人間のサービスを受けられるなら、

ロボットよりも値段が高くなっても構わない。」

という顧客層は、いつの時代もある程度存在し続けるだろう。


いくらファーストフードの価格破壊が進んでも、

高級料理店がなくならないように、


「廉価なサービスを受けたい人はロボットへ、

高級サービスを受けたい人は人間へ」

というような住み分けがなされていくだろう。

次回へ続く

次回の記事では「ロボットよりも値段が高くなっても構わない」と思わせる

「付加価値」とは何なのかを考察したいと思います。

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