人工知能に仕事を奪われないために「好きなこと」を仕事にし始めよう
前回の記事では、アメリカの経済学の教授が書いて、
瞬く間に全世界で話題になった本を紹介して、
「ほとんどの仕事が人工知能に奪われる時代が、すぐそこまで来ている!」
と語りました。
今回の記事では、人工知能に仕事を奪われないために、
私たち人間ができるたった一つのことを紹介します。
ロボットに仕事を奪われないためには?
結論から先に言います。
人工知能に仕事を奪われないために、私たち人間ができることは、ただ一つ。
大変にシンプルで、人間にとっても幸せなことです。
それは「好きなことを仕事にすること」です。
競争社会を勝ち抜いた一握りの勝者になるしかないのか?
「そんな馬鹿な!?そんな都合の良いことがある訳ない!」
「人工知能に仕事を奪われないためには、熾烈な競争社会を勝ち抜いて、
一握りの勝者になるしかないんじゃないか!?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに「競争社会を勝ち抜いた一握りの勝者」は、
人工知能に仕事を奪われない可能性は高いかもしれませんが、
それでは「一握りの勝者」以外の大多数の人は、どうなるのでしょうか?
「一握りの勝者」になりたい方は、ご自由にどうぞ
「俺・私は絶対に、どんなに苛烈であっても、競争社会を勝ち抜いて、
一握りの勝者になってやる!俺・私なら絶対になれる!」
と強く確信して、それに自信を持っていらっしゃる方は、
どうぞ、自分の信念の道をお進みください。
その信念が間違っている訳ではないし、生き方は人それぞれなので、
赤の他人である私は、あなたの生き方にそこまで興味がないし、
干渉したいとも思いません。
「一握りの勝者」以外の大多数の人
私がここで問題にしたいのは、「一握りの勝者」以外の大多数の人のことです。
私自身は、そこまで競争意識が高くない人間なので、
この熾烈な競争社会を勝ち抜いて、一握りの勝者になど、
「なれる」とも思わないし「なりたい」とも思わない。
そんな苛烈な競争に身を置くよりも、自分のペースを大切にして、
日々の生活の一瞬一瞬を、丁寧に生きていきたいと思う。
そういう私みたいな人が、人工知能に対抗する方法は、
「好きなことを仕事にすること」しかない。
うまい話だが、裏は「ない」
「好きなことを仕事にしたら、人工知能に仕事を奪われないなんて、
話がうますぎて、詐欺みたいだ」と疑われる方もいるかもしれないが、
現実問題、傑出した才能のない普通の庶民である大多数の人間が、
ロボットに対抗できる唯一の方法が、これなのである。
次回へ続く
次回の記事では、好きなことを仕事にしたら、
ロボットに仕事を奪われなくなる理由を説明するために、
そもそも「人工知能に対抗する」とは、どういうことなのかを語ります。
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