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友達よりも知り合いが大切?ウィークタイズ(ゆるい繋がり)の重要性

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では「友達ではない知り合いの有益性」について考えてみました。

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友達よりも知り合いの方が役に立つ?

「友達ではなく知り合い」だと

ランクが下がるように感じるかもしれませんが

「友達ではカバーできない知り合いの強み」も絶対にあると思う。


実は、友達よりも知り合いの方が役に立つ場合も多い。


社会学でも「身近でなく、やや疎遠、

もしくは日頃はそれほどの交流のない人々との絆(ウィークタイズ)」の大切さが、

何度も研究で立証されてきた。


転職の際にも、友達や家族などの近しい人よりも、

「ウィークタイズ」の顔見知りの知人程度からの情報で

転職を行った方が、より転職への満足度が高いそうだ。

マーク・グラノヴェッター - Wikipedia

ブログやツイッターの役割

私にとってのブログやツイッターの役割は、

このような「ウィークタイズ(弱い絆)」を広げるものです。


普段の生活で出会えないような人たちと、

ゆるく交流できる場があるのは、


自分の視野を広げるのに、

とても有益だと感じているし、


自分も誰かにとっての「ウィークタイズ」になれたら嬉しく思う。

開かれた自由な空間

ブログやツイッターは、

アメリカ社会における「カフェ」のような役割を

日本ではバーチャルな次元で果たしているのではないかと思う。


アメリカでは、近所のカフェを自分のオフィスとして使い、

会社に出勤しない人も増えている。


そこでカフェの常連同士が、

時間をかけて、お互いに顔見知りになって交流する。


そのような開かれた自由な空間は、

民主社会の発展に重要な要素だと思う。


詳しくは、こちらの記事でどうぞ。

www.glocallife.net

友達と知り合いを分けるのはNG?

私は「知り合い」という言葉に、

あまり悪いイメージを持っていない理由は

英語で「acquaintances」と考えているからかもしれない。


英語で「friends」と「acquaintances」を区別するのは当たり前だが、

日本語で「友達と知り合い」を分けるのは、

そこはかとなく罪悪感を感じる文化があるかもしれない。

健全な人間関係に不可欠な境界線

日本語では主語を省略しがちだが、

主語を意識することで、自分と他人の境界線を意識して、

人間関係がスムーズにいくようになる。

(詳しくは、こちらの記事をどうぞ)

www.glocallife.net

同じように、日本語で「友達と知り合い」を分けるのは、

少し罪悪感を感じても、

そこを意識するのは人間関係に大切だと思う。


結局は、健全な人間関係に不可欠である、

この2点の問題のように思える。

①自分という個人が、きちんと確立できているか?

②自分と他人の境界線が、きちんと確立できているか?

私の家族の場合

ちなみに私の家族の場合は、

父が「親しい友達」の枠で、

母・姉・妹は「普通の友達」の枠、

兄や親戚は「知り合い」の枠っていう感じです。


家族と言っても、大人になれば、

一人一人との私の関係は異なってくるからな。


優劣というよりも、

それぞれとの信頼関係や積み重ねてきた時間、

相性の違いという感じです 。

まとめ

という訳で、今回の記事では、

「友達ではない知り合いの有益性」について考えてみました。

「友達ではなく知り合い」だと

ランクが下がるように感じるかもしれませんが

「友達ではカバーできない知り合いの強み」も絶対にあると思う。


視野が広がると様々なことが

「優劣ではなく単なる違い」だと見えてくる。

優劣ではなく単なる違い

逆に言うと、視野が狭い人には

「単なる違い」が「優劣の結果」に見えるのだと思う。


全てを「自分より上か下か」でしか見えない人は、

視野が狭いという側面もあるのかもしれない。

詳しくは、こちらの記事もどうぞ。

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多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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