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「真に強い男性は女性を貶める必要がない」オバマ夫人のトランプへの反論

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、トランプの女性蔑視発言に対する

ミシェル・オバマの反論についてご紹介します。

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「俺は金持ちで有名だから女の◯◯を簡単にさわれる」

トランプ大統領共和党候補の

様々な女性蔑視発言やセクハラ発言が話題になっていますが、

こういう発言をする人間が、

アメリカの大統領候補になるんだから、世も末だなと思う。

www.huffingtonpost.jp

「ミス子豚」と罵った元ミス・ユニバースを猛攻撃

もう一つ、こちらの記事も読んで、

トランプは明らかに「女の敵」だよなぁ〜と思いました。

www.huffingtonpost.jp

トランプがわいせつ行為を働いた=63%

ちなみに、こちらの記事では、

トランプ氏が「過去に女性に対するわいせつ行為を働いた」と考えているとの人が

63%もいることを紹介しています。

jp.reuters.com

ただ、セクハラ疑惑などが取り沙汰されているにも関わらず、

差が縮まるって、どういうこと?って、思いますが…


「おいおい、マジでやめてくれよ…」って感じですね。

トランプが大統領になったら、

真剣に15年住んだアメリカから出て行くことを検討する(笑)

ミシェル・オバマのスピーチ

逆に、トランプに反論したミシェル・オバマのスピーチは、

本当に感動しました。


トランプのセクハラ発言のように、

世の中、相手にするのも馬鹿らしい発言は、山ほどあるんですが、


それに反論する形で、

価値観を共有する人の考えを改めて聞く機会があるのは、

素晴らしいですね。


以下のリンクで、

ミシェル・オバマ大統領夫人のスピーチの

日本語訳が読めます。

note.mu

真に強い男性は女性を貶めない

以下、上記のリンクからの抜粋です。

「強い男性、真のロールモデルとなる男性は、

自分の力を確かめるのに女性を貶めることを必要としません。


本当に強い人は、周りの人を高めるんです。

本当に力のある人は、周りの人たちをつなぐんです。

次期大統領には、そういう資質が必要です」

女性は世界を変革できる

ちなみに、弱者のための経済学を提唱して

アジア人として初めてのノーベル経済学賞を受賞した

インドのアマルティア・セン博士は、

この本の中で、こんなことを言っています。

議論好きなインド人

議論好きなインド人

「エージェント(自ら行動し変化をもたらす人物)としての女性は、

彼女自身とほかの女性の生活、

さらにいえば、女性、男性、子供をふくむ、

社会のすべての人間の生活を変革することができるのである」

反動主義者は時代の流れを止められない

女性のエンパワーメントが、

全世界共通のテーマである21世紀に、

トランプのセクハラ発言の時代錯誤感が半端ないが、


こういう変革の時代にこそ、

変化に抵抗する反動主義者や、

時代遅れの復古主義者が出てくるものだ。


グローバル化に対抗して、

民族や宗教の原理主義者が出てくるのと同じことだ。


ただいくら反動主義者が騒いでも、

時代の流れ、そのものを止めることはできない。

まとめ

という訳で、今回の記事では、

トランプに対するミシェル・オバマの反論についてご紹介しました。


結論としては、以下の3点です。

1)数々の女性蔑視やセクハラ発言をするトランプは、

明らかに「女性の敵」の復古主義・反動主義者。


2)ミシェル・オバマが反論したように、

真に強い男性は女性を貶める必要を感じない。


3)トランプのような反動主義者がいくら騒いでも、

女性が活躍する時代の流れを止めることはできない。

多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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