トランプと比較して見えてくる!「トランプ以下」の日本の残念な姿
どうも、Glocal Lifeです。
今回の記事では「トランプ以下」の日本の残念な姿について考えてみました。
トランプ以下の日本の状況
日本のメディアも、トランプの就任演説を大々的に報じたが、
返し刀で、日本の状況を客観的に分析してみると、
日本では「トランプ以下」の状況が多い。
私はトランプが好きじゃないが、これには同意した。
トランプ氏のメディアに対する閉鎖性を書く前に、
日本の大手メディアは日本のメディアへの閉鎖性についてもっと書いてほしい。
ひょっとしたら、日本には「トランプ氏以下」の側面が他にもあるかもしれないのだから。
トランプと石原慎太郎
トランプが大統領選に勝利したことで、
ずいぶん日本の友人から「驚いた」というメールを受け取ったが、
私に言わせれば、
石原慎太郎に長年都知事を務めさせておいた日本人が、
トランプ大統領の誕生ごときで、今更何を驚くことがあるのかと思った。
トランプ大統領の誕生がショッキングなら、
石原慎太郎が、世界中で尊敬されている明石康さんを破って、
都知事に当選したのだって、十分にショッキングな出来事だ。
日本人は、そういう感覚が麻痺してるんじゃないかと思った。
トランプから見える日本の姿
そういう面で、この記事のこの箇所は正論だと思う。
そもそも日本のメディアがトランプを
ヘイト・スピーカーであるとか、差別主義者であると、
今更のように騒ぎ立てるのも奇妙な話だ。
我々極東の島国では、もうとっくの昔からアジア人差別を公言し、
女性を蔑視するコメントを垂れ流しながら10年以上も東京都知事を務めた者が放置されてきたし、
言語不明瞭意味不明の答弁を繰り返す、合理に依拠しない統治リーダーの開き直りをもう何年も許し続けているからだ。
そして、我が国は憲法の解釈がどういう議論で変えられたのかについて
一切議事録に残っていないという万邦無比なるものだからだ。
トランプの世界地図
ちなみに「トランプの目に見えている世界」を描いてみせた
こちらの記事が大変に興味深かった。
教養のある人間にとっては、噴飯のものの情けなさだが、
日本の政治家の大多数を占める「おっさん達」の国際感覚も似たようなものかもしれない。
まとめ
という訳で、今回の記事では、
「トランプ以下」の日本の残念な姿について考えてみました。
多様な意見の一つとして、
少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。