自由に生きたい現代人の道標?坂口安居の名言を紹介
どうも、Glocal Lifeです。
自由に生きたい人には坂口安居はオススメです。
坂口安吾って誰?
私はこれまでちゃんと坂口安吾を読む機会がなかったのですが、
彼の言葉は、自由に生きたいと思う人の共感を呼ぶんじゃないかと思います。
「坂口安吾って誰?」という方は、こちらをどうぞ。
簡単に紹介すると、
明治39年~昭和30年(1906年~1955年)に生きた
日本の小説家、評論家、随筆家です。
- 作者: 坂口安吾
- 出版社/メーカー: 坂口安吾全集・出版委員会
- 発売日: 2015/03/06
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坂口安吾の代表作
代表作は、エッセイ「堕落論」や小説「白痴」など。
- 作者: 坂口安吾
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
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- 作者: 坂口安吾
- 出版社/メーカー: 新潮社
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坂口安吾の名言「堕落論」
こちらのサイトで、名言がまとめられていたので、
いくつか紹介したいと思います。
人は正しく堕ちる道を、
堕ちきることが必要なのだ。
堕ちる道を堕ちきることによって、
自分自身を発見し、
救わなければならない。
めいめいが各自の独自な
そして誠実な生活を求めることが
人生の目的でなくて、
他の何物が人生の目的だろうか。
私はただ、
私自身として生きたいだけだ。
坂口安吾の名言「不良少年とキリスト」より
ついでに、こちらのサイトからも引用です。
原子バクダンを発見するのは、学問じゃないのです。
子供の遊びです。
これをコントロールし、適度に利用し、
戦争などせず、平和な秩序を考え、
そういう限度を発見するのが、学問なんです。
自殺は、学問じゃないよ。子供の遊びです。
はじめから、まず、限度を知っていることが、必要なのだ。
生きることだけが、大事である、ということ。
たったこれだけのことが、わかっていない。
本当は、分かるとか、分からんという問題じゃない。
生きるか、死ぬか、二つしか、ありやせぬ。
おまけに死ぬ方は、ただなくなるだけで、
何にもないだけのことじゃないか。
生きてみせ、やりぬいてみせ、
戦いぬいてみなければならぬ。
いつでも、死ねる。そんな、つまらぬことはやるな。
いつでも出来るんことなんか、やるもんじゃないよ。
青空文庫と無料書籍
ちなみに、坂口安吾は、
青空文庫で470もの作品が読めます。
アマゾンでも無料で読める電子書籍が随分ある。
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旧仮名づかいが苦手な人は…
ただ旧仮名づかいって読みにくいので、
こういう文庫本の方がおすすめです。
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まとめ
という訳で、今回の記事では、
坂口安吾の名言をご紹介しました。
多様な意見の一つとして、
少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。