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性格診断テストを2度目に受けたら結果が違った理由を分析してみる

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、性格診断テストの結果が違った理由を分析してみます。

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「建築家」から「提唱者」へ

以前の記事で、性格診断テストについてご紹介しました。

www.glocallife.net

無料で登録も不要な性格診断テストを受けたい方は、こちら。

アメリカの学校や職場で一番使われているテストの日本語訳です。

無料性格診断テスト | 16Personalities


日を置いてから、2回目に受けたテストでは、

「論理型か道理型か」の53%と47%が逆転して、

私の性格タイプは 「建築家」から「提唱者」になってました。


ちなみに最初に受けた診断結果は、こちらです。

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2回目の診断結果は、こちらです。

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2つの診断内容の比較

診断のタイプ分けが変わったことの方に

目が行きがちですが、

これは、実際に診断結果が変わったのは、

この部分だけなんですよ。

1回目: 論理 (57%) vs. 合理 (43%)

2回目: 論理 (43%) vs. 合理 (57%)

論理と合理の57%と43%が

ひっくり返ったっていうだけの違いです。


「論理」と「合理」なんて、ほとんど似たような感じで、

何が違うのかということになりますが、

これは翻訳が良くないですね。


英語では「Thinking」と「Feeling」となるので、

正確な訳では「論理型」と「感情型」になります。


「感情」だと「感情的な人間」みたいな悪いイメージがあるので

「合理」と訳したんでしょうね。


ただその翻訳せいで、

タイプの違いが不明瞭になってしまいましたが…笑

タイプ分けよりパーセンテージが大事

二度目の診断では、

もともとほとんど違いがなかった

グレイだった部分の数字が多少上下しただけです。


私の「論理型」と「合理型」のように、

パーセンテージが40%〜60%で、

両方の資質を持っているのを

両向型(両方の資質を持っている)と言います。


なので、私の中では「建築家」から「提唱者」の気質も

もともと持っていたと思います。


両向型の可能性を考えると、

この診断で一番大切なのは、

実際のタイプ分けよりも、

パーセンテージの方がなのかなぁ〜って気がします。


自己申告でセルフバイアスもありますしね。

絶対確実の診断というよりも、

あくまでも自己分析するための参考程度という感じですね。

「占い」とは一線を画している

ただ、この診断はきちんとした心理学に基づいているので、

単なる「占い」とは一線を画していると思います。


日本では「診断メーカー」みたいなのが流行っていますが、

あれは単に名前を入れるだけなので、

診断ではなく「占い」です。


詐欺で訴えられてもいいぐらい、

名称が間違っています。

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診断とは研究成果に基づいたタイプ分け

診断というのは、

きちんとした研究成果に基づいたタイプ分けということです。


そういう意味で、この性格診断テストは、

自己分析をする上での参考になる程度の信頼度は保持していると思います。

私たちの理論 | 16Personalities


ただ、以下の3点は、心に留めておいたほうがいいと思います。

1)人間は多種多様で、多面的な存在なので、タイプ分けは難しい

私はある程度(それこそ80%ぐらい)まで

正確なタイプ分けは可能だと思いますが、


全ての人間に100%当てはまるタイプ分けを構想するのは、

不可能だと思っています。


人間はそれだけ複雑で、変化に富み、

多種多様で、多面的な存在だからです。

2)自己申告によるセルフバイアスもある

完全に客観的に自己を認識することは不可能に近いので、

このセルフバイアスからは逃れられませんね。


だから本当に正確な診断が欲しい場合は、

この分野の専門家の心理学者に会って、

種々のテストを受けるしかないと思っています。


この性格診断テストは、

医療機関が発表しているセルフチェックと

同じようなものだと思っています。


医療機関が発表しているセルフチェックリストも、

自己診断として、ある程度は信頼がおけるけど、

本当に正確な診断をするには、

病院に行かなければいけないのと同じですね。

3)人間は日々成長し、変わる存在である

中には日々退化している人もいますが(笑)

それでも日々変化していて、

昨日と全く同じということはありえません。


仏法で説く「諸行無常」ということですね。


もし興味があれば

「仏法で説く『自己』というのは3種類ある」

ということを紹介した記事はこちらです。

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まとめ

という訳で、今回の記事では、

性格診断テストの結果が違った理由を分析してみました。


結論としては、以下の3点です。

1)診断のタイプよりもパーセンテージが大切。


2)絶対確実の診断というよりも、

あくまでも自己分析するための参考程度に留める。


3)占いとは異なり、研究成果に基づいた一定の信頼性はある。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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私の1回目の診断結果の分析はこちら。

www.glocallife.net

2回目の診断結果の分析はこちらです。

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