アメリカで気温35度以上を冷房なしで乗り切る簡単な節約方法6つ
私の住んでいる所では、今日と明日は気温が38度を超えていて、
めちゃくちゃ暑いです。
私のアパートには冷房がないし、車の冷房も壊れています。
今回の記事では、アメリカで気温38度を
冷房なしで快適に乗り切る工夫をご紹介します。
気温が高いが湿気がない米国
まず初めにお断りしておきたいのは、
今回ご紹介する方法の中には、
残念ながら日本ではあまり効果的ではないものも
含まれていることです。
日本とアメリカの夏の一番の違いは湿気の有無です。
今回ご紹介する方法は「湿気がないけど、気温が高い」地域で、
冷房なしに快適に過ごす工夫ですので、ご了承ください。
冷房も扇風機もなしの15年間
以前の記事でも書いたように、
私は家電は冷蔵庫と電子レンジとルンバの3つしかないので、
冷房も扇風機も持っていません。
ちなみにアメリカに住み始めた2001年からの15年間で、
冷房や扇風機を使った経験は、ほぼ0です。
そんなミニマリストの私が、
アメリカで気温30度超えを冷房なしで乗り切る
6つの簡単な節約方法をご紹介します。
工夫1:朝8時までに換気
まず一番最初にすることは、朝8時までに、家中の窓を全部開けて、
冷たい空気を家の中に取り入れることです。
工夫2:窓のブラインドを閉める
2つ目の工夫は、窓のブラインドを完全に閉めて、
日差しを遮断することです。
「湿気がないけど、気温が高い」のは、
ズバリ日差しが強いからです。
直射日光は耐えられないほど暑いですが、
日陰に入れば心地よいという感覚を味わった人は多いと思います。
朝8時前に涼しい空気を取り入れたら、その空気が熱しないように、
窓のブラインドを閉めて、日差しを完全に遮断します。
工夫3:部屋のドアを全開にする
最後の3つ目の工夫は、すべての部屋のドアを全開にすることです。
朝8時以降は窓も閉めて、ブラインドも遮断した状態で、
家中のすべての部屋のドアを全開にすると、空気の流れが生まれて涼しいです。
これは小さな工夫なのですが、これをするかしないかで、
体感温度が天と地ほど違います。
「そんな締め切った部屋で、空気の流れが生まれるはずはないじゃん」
とお思いの方、ぜひ一度試してみてください!
空気が循環する理由
空気が循環する理由は、ブラインドを完全に閉じても、
直射日光を100%遮断できないからです。
(少なくとも私のアパートの安物のブラインドではそうです)
ブラインドを閉じても、少しずつ部屋の空気は温められてしまうのですが、
皆さんもよくご存知のように、熱い空気は軽いので、上昇して、
冷たい空気は重いので、部屋の下にたまります。
なので、布団でゴロゴロしていると、
部屋の中で一番涼しい空気を満喫できることになります(笑)
さらに、家中の部屋のドアを全開にしておくと、
他の部屋の涼しい空気も入ってきます。
工夫4:水分補給は大事
あとは、当たり前ですが、水分補給はこまめにキチンとすることですね。
ただの水よりも、塩分と糖分が含まれた「経口補水液」の方がよいです。
「経口補水液」は、水1リットルに対して、
塩3gと砂糖40gを混ぜて作ることが出来ますが、
私は面倒なので、適当なジュースを水で割って飲んでいます。
「経口補水液」の作り方は、こちらのサイトをどうぞ。
効果的な水分補給は、こちらもどうぞ。
www.netsuzero.jp
www.otsuka.co.jp
工夫5:水風呂・水シャワーも効果的
最後に水風呂や水シャワーも効果的ですね。
水風呂や水シャワーで身体を冷やして、直射日光の強い外に出ると、
ちょっとした海水浴の感じがして、バカンス気分が味わえます(笑)
工夫6:保冷剤を活用
本当に暑いに中には、身近にある保冷剤も活用しています。
顔周りを冷やすだけでも、生き返ります。
保冷剤は他にも、様々な活用が可能なので、
こちらのまとめサイトをご参照ください。
まとめ
今回の記事では、アメリカで気温30度超えを
冷房なしで乗り切る簡単な節約方法を6つ紹介しました。
毎年暑くなると「今年こそ、クーラーを買おうかな〜」とも思うんですが、
この6つの工夫で、けっこう快適に乗り越えられたりするんですよね。
冷房代を節約したい場合にも、参考になれば嬉しいです。