ネット収益の最大の問題は下請けモデル！自分だけのブランド力を磨け
「インターネットでお金を稼ぐ」というと、
特定の商品やジャンルに特化したアフィリエイトを
思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
私は、どうもそのようなビジネスモデルに将来性を感じられない。
それよりも、個人のブログで、自分のブランド力を地道に磨いていた方が、
遠回りに見えても、収益性という意味でも将来性がある気がする。
今回の記事では、私が読んだブログ運営の参考書の感想を述べながら、
「ネットで稼ぐ」将来の方向性を探っていきたい。
ブログ飯
- 作者: 染谷昌利
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2013/06/21
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
- この商品を含むブログ (12件) を見る
「ブログでお金を稼ぐ」には、一番有名な本かもしれませんね。
基本を学ぶのには、とても良い本だと思いますし、
筆者の方は、人柄も良くて信頼できる方だとは思いますが、
これからの時代に「ブログで稼ぐ方向性」として少し違和感がある。
その違和感がはっきり表れるのが、次に紹介する本だ。
世界一やさしい アフィリエイトの教科書 1年生
- 作者: 染谷昌利,イケダハヤト
- 出版社/メーカー: ソーテック社
- 発売日: 2015/01/17
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
これも初心者には、とても分かりやすくて、良い本だと思う。
しかし、この本が勧めている「商品軸」のアフィリエイトは、
長い目で見たら、将来性がないと思う。
これから先に生き残っていくのは「自分軸」のブログだろう。
現在のネット収益の最大の問題点
そもそも現在主流である「ネットで稼ぐ」方法の最大の問題点とは何だろうか？
それは、この記事が鋭く喝破しているように
「下請けのビジネスモデル」ということだ。
下請けの一番の問題は、
「収益性」をコントロールできないという点だ。
「下請け」で終わるな！
では「ネットで稼ぐ」方法に、全然未来がないのかと言えば、そうではない。
大切なのは「下請けのビジネスモデル」の悪循環に、はまらないことだ。
そのためには、「自分だけのブランド力」を磨くことが必須だ。
そもそもブログとは「自分だけのオリジナル」の発信の手段であるべきだ。
だから私は「記事の代行」などは、絶対やらない。
自分を安売りして、
みすみす「下請けのビジネスモデル」に巻き込まれたくないからだ。
コンテンツ・マーケティング
このようなことは、私が勝手に言っているのではなくて、
「コンテンツ・マーケティング」と言って、
アメリカで10年ほど前から研究されている
比較的新しいマーケティングコミュニケーションの考え方だ。
こちらのページで、手短にまとめられているが、
これは個人のブログが目指しているものに、かなり近いのではないだろうか？
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本
最近、日本では、こちらの本も販売されて話題を呼んでいるので、参考にされたい。
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り
- 作者: 宗像淳,亀山將
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/10/23
- メディア: Kindle版
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まとめ
今回の記事では、現在のネット収益の最大の問題点である
「下請けのビジネスモデル」の悪循環に嵌まらないように
自分だけのブランド力を磨くことの大切さを訴え、
コンテンツ・マーケティングの考え方を紹介した。
長期的にブログで収益を上げたいと考えている方に、
何らかの参考になれば嬉しいです。
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