裁判員になる前に絶対に観ておきたい名作映画「12人の怒れる男」
どうも、Glocal Lifeです。
今回の記事では、前回に引き続き、
裁判制度の矛盾について考えてみたいと思います。
裁判制度は必要悪
前回の記事で詳しく書いたように、
私は「人は人を裁くことはできない」と思っていますが、
同時に、社会制度を維持するために、必要悪として、
現在の裁判制度を維持するしかないとも思っています。
誰でも裁判員になりえる
ただ日本でもアメリカでも、
私たちのような一般市民が、陪審員・裁判員として、
他人の人生の大きな節目となる判決を下す制度になっているので、
一人一人が、きちんとした自覚と責任を持つことが大事だと思います。
必要なのは想像力
その時に必要なのは、法律の知識ではなく、
赤の他人である被告の人生を、
自分の身になって考えてみる想像力ではないかと個人的には思います。
今回の記事では、そのような想像力を育む本や映画を
いくつかご紹介したいと思います。
12人の怒れる男
まず一番、最初におすすめしたいのは、この映画です。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2014/08/02
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私は映画はあまり好きではないのですが、
その私が諸手をあげて絶賛するぐらい、
この映画は、本当に名作です!
裁判員の役目とは何か?
裁判員の研修の一環として全員に見てもらいたいぐらい、
裁判員(陪審員)の役目とは何か?ということを
鋭くえぐりだしています。
お値段も900円とお手ごろなので、
本当におすすめです。
裁判制度の本質
今から60年前に描かれた映画とは思えないぐらい
裁判制度の本質を、見事に浮き彫りにしています。
こちらのサイトでレビューが載っていました。
詳しい内容は、こちらをどうぞ。
ブルーレイ版
お値段は少々高くなりますが、
特典映像が付くのはこちらです。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2013/04/24
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リメイク版
私は見ていないのですが、最近リメイクもされたみたいです。
同じ映画みたいですが、
なぜだかAmazonでは900円のと4000円のがありました。
900円のはこちら。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2014/08/02
- メディア: DVD
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4000円のはこちら。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2011/10/08
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本でも読める
映画ではなく、本で読みたい方はこちらです。
- 作者: 芳賀馨
- 出版社/メーカー: 開文社出版
- 発売日: 1996/08
- メディア: 単行本
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- 作者: レジナルドローズ,Reginald Rose,額田やえ子
- 出版社/メーカー: 劇書房
- 発売日: 1995/07
- メディア: 単行本
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まとめ
以上、今回の記事では、
裁判員になる前に絶対に観ておきたい
不朽の名作映画「12人の怒れる男」について
ご紹介しました。
長くなったので、他のおすすめ本については
次回の記事に譲ります。
少しでもご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。