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明るくてユーモアがある?気持ちのよいアメリカ人の長所を2つ解説!

今日、たまたま大学で自分のオフィスに向かう途中に、

IT関連の職員の人と会って、路端で世間話をした。


天気が良くて、お互いに気分が良かったせいもあるかもしれないが、

私がアメリカから離れがたい理由の一つは、

こういうちょっとした世間話をしていて、気持ちの良い人が多いからだと思う。

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恩師のアメリカ人の評価

私の恩師は、アメリカに何度も訪れて、
アメリカ人の友人・知人もたくさんいる人だが、

その恩師が、以前、アメリカ人を評して、こう言ったことがある。

アメリカの人々は、明るくてユーモアがあり、人が良くて、よく働く。

私は、良きアメリカ人に、理想的人間像を見る一人である。

私の気持ちの変化

この恩師のアメリカ人の評価を初めて聞いた時は、
私もアメリカの人種差別等を経験して、気持ちがささくれだっていた頃だったので、

「けっ、そりゃ、時々訪れる程度だったら、それでいいだろうけど、

実際にアメリカに住んでみれば、日本人と比べたら全然働かないし、

アメリカ人は、別にそんなに良い奴らではないわい」とか思っていた。

しかし、アメリカに住んで5年過ぎたあたりから、
恩師の言葉に共感する機会が多くなり、

10年、15年とアメリカに住む中で、
恩師の言葉は、わりと真実だったのではと思うようになった。

恩師のアメリカ人評の分析

恩師のアメリカ人の評価は、詳しく分けると以下の4点だ。

1. 明るい

2. ユーモアがある

3. 人が良い

4. よく働く

一点ずつ分析してみたい。

1. 明るい

アメリカ人は、確かに明るい。
私がアメリカ人を「気持ちの良い奴らだ」と思う最大の理由かもしれない。

アメリカの気持ちの良い連中と話すと、
広々とした大きな青空が、心に広がっていくようで、気分が良い。

広い国土で伸び伸び育つ

東京で生まれ育った私は、18歳でアメリカに初めて来た時に、
東京の狭い空とは違った、どこまでも続く青空に新鮮な感動を覚えたことを思い出す。

狭い国土にひしめき合って育った日本人のように、陰湿な所がなくて、
国土が広いせいか、竹を割ったような性格で、カラッとしている人が多い気がする。

2. ユーモアがある

これも、恩師の観察眼は、正しかったと思う。

アメリカ人は、初対面のお客さんでも、
路端でたまたま挨拶した人間相手でも、ユーモアを忘れない。

アメリカに来た最初は「こいつら、ふざけてるのか?」と若干イライラしたが、
最近は、アメリカ人のユーモアのセンスは、気に入っている。

ユーモアは、会話の潤滑油

恩師は以前、「ユーモアは、会話の潤滑油だ」と教えてくれたことがあったが、
大人になるにつれて、その通りだなと思う。

真面目で責任のある大人になったからこそ、
ちょっとしたユーモアや、気の利いたウィットで、
人の心を和ませる大切さが、より深く理解できた気がする。

敵対の意思の有無を示す

また現実問題、ならず者を含んだ移民国家として発展したアメリカでは、
初対面の人間に「敵か味方か」「銃を突きつけるべきか、笑顔を向けるべきか」を
判断するのは、自分の生死を分ける大切な資質だったのだろう。

初対面の人間に、ジョークを飛ばすことで、
敵対の意思はないことを自ら示していたのではないかと思う。

次回へ続く

長くなったので、3点目と4点目は、次回に掲載します。

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