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水曜日に「疲れた」とつぶやいていますか?週のペース配分を見直す本

今日は水曜日ですね〜 
ツイッターの統計によると水曜日の午後に「疲れた」と呟く人が一番多いみたいです。

なので今日は「水曜日に『疲れた』とつぶやかない50の方法」という本を
紹介したいと思います。

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アマゾンの内容紹介

アマゾンに内容紹介によると、この本はこんな内容だそうです。

[asin:4022734515:detail]

>【心理学/心理】どんなに多忙な人でも簡単にできる上手な休み方、
>疲れずに仕事をスムーズにこなせる方法を人気精神科医が伝授。

>著者が提唱する「曜日別生活スタイル」に応じて、
>月~金曜日のウイークデーや週末の過ごし方をちょっと変えるだけで、
>あなたも疲れ知らずに!

フムフム、なんか役に立ちそうじゃないですか?

私は体力がなくて、めちゃくちゃ疲れやすい体質なので、
「あなたも疲れ知らずに!」とかいう宣伝文句には、結構グッときちゃいます。

(なんか栄養補助食品サプリメントの宣伝みたいですね(笑))

アマゾンのレビュー

結構面白そうじゃないかと思って、アマゾンのレビューを見ると…
あれれ〜レビューが二つしかなく、しかも評価が割れてますね。
星が4つと星が1つです。

私の書評

でも、私はちゃんと読みましたよ。割と良い本だと思います。

Kindle版が出る前だったので、
新書の定価の821円に海外送料を含めて、1800円ぐらい払いましたが、
別に悪くなかったと思います。

今はKindle版で540円ということで、1800円を払って熟読をした私の評価では
540円の価値があることは保証します。

540円ってビール一杯分の価格ぐらいじゃないですか。
ビール一杯よりは、全然価値がありますよ、この本は。

私の評価

「常識的な平凡な内容の事柄が書かれている」と言っちゃその通りなんですが、
私は「これを読めば、あなたは明日から別人になれる」みたいな
眉唾物の「魔法の本」よりも、

道理に合っていて、理性的に考えたら誰もが納得できることが
結局一番強いのではないかと思っている人間なので、
「常識的な平凡な内容」については、特に文句はないです。

私にとっての本の価値は、例え内容が「常識的で平凡」でも、
それを普通の人にも役に立つように、きちんとシステム化された形で
伝えられるかということなので、そういう面ではこの本は合格点です。

内容の詳細

内容をもう少し詳しく説明すると、
アマゾンの内容紹介やレビューで書かれているように、
一言で言うと「一週間のペース配分を考えるのに参考になる本」です。

週の過ごし方

ザックリ言うとこんな感じですね。

月曜日は、がんばらない!
火曜日は、仕事を進めておくチャンス日!
水曜日は、余力を残す! できたら早めに切り上げて運動するといいよ!
木曜日は、もう少し頑張ろう
金曜日は、軽めにして、来週のために整理整頓
土曜日は、午前中は休んで午後は運動したら?
日曜日は、夕方から少し仕事モードに戻って心の準備をするといいよ!

個人的には…

個人的には、月曜日は頑張らないっていうのが良かったですね。
週の始めの月曜日は、ブルーマンデーとの言うように、誰にとっても憂鬱ですが、

私も午前中は憂鬱な気分で、仕事に行って、
午後かからはエンジンがかかって頑張ってしまうことが多かったのですが、

この本を読んでから、月曜日の午後に頑張れる時も、意識的に自分でセーブして、
あまり週の頭から飛ばしすぎないように気をつけるようになりました。

ただ本来怠け者の性質なので、この本の趣旨は、
「月曜日はあまり飛ばさず、火曜日にエンジン全開で頑張ろう!」
ということなのですが、私の場合は火曜日も結構怠けてしまってますね(笑)

でも「運動を水曜日の夕方・夜と週末の週2回にする」
というアドバイスも良かったです。

ゴロゴロしていてばかりでも、疲れは取れない。
アクティブ・レスト(身体を動かして疲れを取る)のも大事ですね。

まとめ

シフト・ワーカーや夜勤の人向けにも章を割いているので、

「この本を一度読んだら、あなたも一生疲れ知らずの身体になる!」
というような「魔法の本」ではありませんが、

「最近すごい疲れてるな」という時は、この本を一冊読んでみて、
自分の一週間のペース配分を振り返ってみてもよいのではないでしょうか?

著者についての評価

私はこの著者の本は、この一冊しか読んだことはないのですが、
アマゾンで「人気精神科医」と紹介されているように、
ずいぶん他の本も出しているみたいですね。

まだ40代で「現在はスタンフォード大学にて、睡眠医学の研究を行っている」なんて、
すごい経歴の持ち主ですね。

他の本も紹介

私は基本的に、その著者の本を一冊きちんと読んで、
割とちゃんとした本を書く人でしたら信頼して、

その著者の他の本も読むというアプローチをするので、
自分自身も興味のある本リストとして、他の本も紹介しておきますね。

休む技術

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「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本

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会社、仕事、人間関係で「逃げ出したい! 」と思ったとき読む本

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今の働き方が「しんどい」と思ったときの がんばらない技術

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なんか自分の興味のある「休む」「寝る」「頑張らない」みたいな本ばかりに
なってしまいましたが、興味はある方は読んでみて下さい。

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