トランプは大統領になって私腹を肥やすのか?資産家が大統領になる危険性
どうも、Glocal Lifeです。
今回の記事では「トランプは大統領になって私腹を肥やすのか?」を考えてみました。
就任式に献金
今回の記事のきっかけとなったツイートは、こちらです。
トランプ政権に備える企業、就任式に献金 https://t.co/IIk5PSpU16 #トランプ
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2017年1月20日
さらに金持ちになるトランプ
こうやってトランプは、また金持ちになっていくのか…
そもそも何億円という資産を持っている家に生まれた男が、
どうして貧困層の気持ちが分かるなんて、有権者は錯覚したのか?
トランプは、ただテレビの前のパフォーマンスが上手いだけの男じゃないか…
大統領の立場を使って更に私腹を肥やさないか心配だ。
外国政府からの対価は憲法違反?
ついでに、こんなツイートも見かけました。
米首都ワシントンで活動する弁護士と研究者らで構成する市民団体が22日、ドナルド・トランプ大統領の所有する会社が外国政府から対価を受け取っているのは憲法違反だとして、連邦裁判所に訴えると発表した。 https://t.co/Mu9psbMxPn
— AFPBB News (@afpbbcom) 2017年1月23日
トランプへの危惧
トランプが大統領という立場を使って、
さらに私腹を肥やすんじゃないかと警戒している人は多い。
あれだけ法律スレスレの強引なビジネス手法を披露してきたのだから、
その危惧も十分に理解できる。
そしてトランプのツイッターの使い方を見れば、
公私の区別がつけられるタイプでもない。
アメリカはこれから荒れるだろうな。
民主主義社会に必要な時期
アメリカが荒れるのも、別に悪いことだけじゃないのかもしれないと最近思う。
大統領就任式の前後のトランプへの抗議デモを見てても思ったけど、
民主主義社会には、時々このような形で
「民主主義とか何か?」という問いに、
多くの人が向き合う機会が必要なのかもしれない。
アメリカの民主主義の強さ
そういう面では、私は16年間アメリカに住んでいて、
アメリカの民主主義の基盤の強さを実感しているし、
たとえトランプが大統領になろうとも、
私のアメリカの民主主義への信頼感は揺らがない。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ→「2016年の大統領選を通して感じたアメリカの民主主義の基盤の強さ」
日本の貧弱な民主主義
アメリカに比べれば、日本の民主主義の基盤など、よっぽど貧弱な気がする。
私がアメリカの民主主義を信頼するのは、
政府が馬鹿なことをしても、必ず在野から反対の声が強く上がって、
それが政府の進退に影響するのを、何度も目撃してきたからだ。
日本の場合は、政府が馬鹿なことをしても、
在野からの反対の声が弱いし、
政府はそれを簡単に無視できる。
デモに参加したことのある日本人とアメリカ人の割合を比べてみても、一目瞭然だと思う。
芸能人の政治的意志の表明とかも、日本はもっと見習うべきだと思う。
このマドンナのスピーチとかも素晴らしかった。
若者の政治離れ
私が個人的に一番危惧しているのは、日本の若者の政治離れだ。
アメリカの若者も似たようなものかなと思っていたが、
今回のサンダーズ候補への若者の支持に、私は希望を感じた。
日本とアメリカのミレニアム世代は共通点も多いが、
政治への関心度は、少し異なるかもしれない。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
まとめ
という訳で、今回の記事では、
「トランプは大統領になって私腹を肥やすのか?」を考えてみました。
多様な意見の一つとして、
少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。