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金融知識のない人は気をつけて!銀行員を信用すべきでない理由まとめ

私は「〜は怖い!」みたいな人の恐怖を掻き立てる記事は、
見る分には勉強になる時もあるけど、
自分ではたくさんは書きたくないなと思っているのですが、

今回は本当に心からそう思ったので、金融の知識に乏しい人が、
銀行員の助言を、そのまま鵜呑みにする危険性について、書いておきます。

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銀行員の助言を鵜呑みにする危険

以前の記事でも書いたのですが、
アメリカでは退職金を自分で投資運用しなければいけず、
ここ1〜2年で、日本語と英語を含めて、40〜50冊ぐらい読み漁りました。

kbooks.hatenablog.com

私自身も超文系の人間で、お金のことは全く無知だったので、
これまではずっと銀行員の勧めるままに投資していたのですが、

様々な本を勉強して分かったことは、
何も知らずに銀行員の薦めるままに貯金をしていくことの
なんと恐ろしいことかという衝撃の事実でした。

以前の記事でオススメした本に詳しく書かれているように、
銀行の窓口で勧められる金融商品には、
あなたの利益より、銀行の利益が優先されています。

あなたの利益より銀行の利益が優先

きちんと知識を持って見れば、投資の価値がないゴミのような商品がほとんどです。

銀行の儲けとなる手数料や運用経費にいくら取られているかを知らずに、
銀行員の言う通りにしておくと、自分のお金は減っていくのに、
銀行の儲けは増えていくという悲惨なことになりかねません。

お金の運用については、誰でも一度はしっかり勉強した方がいいと思います。
絶対に銀行員の言うことを、鵜呑みにしてはいけません。

高齢者が危ない

特に私たちの両親の世代の高齢者が危ないな〜と思いました。
今、日本でお金を持っているのは、その世代なので、
銀行員は、その貯蓄を虎視眈々と狙っています。

そして、その無知につけ込んで、
とんでもない金融商品を買わせたりしてますので、気をつけて下さい。

長期であるほどリスクが減る

以前の記事でオススメした本は、一般化した入門向けとしてはいいと思いますが、
正直、今の私の両親の年齢や状況なら、株や国債は勧めません。

全面改訂 超簡単 お金の運用術

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アメリカでは、株投資をするのは、
普通は30年、最低でも10年ぐらいのスパンがないと、素人はやりません。
長期であればあるほど、リスクが減るからです。

上記の記事で紹介した本は、「なぜ銀行員の言うことを聞いてはいけないのか」
「どんな金融商品がダメなのか」を学ぶには良い本だと思います。

銀行員への個人攻撃ではない


最後になりますが、今回の記事の趣旨は、銀行員個人を批判するというよりも、

無知なまま他人の言うことを鵜呑みにして、
金融商品を購入することへの警告です。

私にも銀行員の友人はおりますし、
人柄の良い銀行員を個人的にも知っています。

今回の記事は、銀行員の方々への個人攻撃ではない旨をご了承願います。

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