あなたの人生が上手くいかないのは、金がないせいなのか?
どうも、Glocal Lifeです。
今回の記事では、お金と人生の幸福の関係について考えてみました。
トランプ支持の白人貧困層
トランプ支持の白人貧困層は
「金さえあれば、自分の人生の不如意が帳消しになると信じている」という面で、
拝金主義者なのかもしれない。
お金がなくても自分の人生に満足している人間は、
人種主義を振りかざして、他人を傷つけようとは思わない。
自分の中に金や人種以上の価値を見出せなかった負け犬だ。
金に対するコンプレクッスの裏返し
何百億円という資産を持って生まれたトランプが、
どうして貧困層の気持ちが理解できると、
有権者が思い込んだのかは、心底謎だが、
結局は貧困層のルサンチマンは
「金に対するコンプレクッスの裏返し」とも言えそうだ。
だから、トランプの分かりやすい「金の力」のアピールが
魅力的にうつったんだろう。
金のせいで不幸なのか?
「自分の人生が上手くいかないのは、金がないせいだ」と信じている人は多いが、
そういう人に金を持たせても、実際に幸福になれる可能性は極めて低い。
金以外の部分で、人生に問題を抱えている人間が多いからだ。
自分の人生の問題に真正面から向き合うよりも、
金がないせいにして、逃げている方が楽なのだ。
分かりやすい安心の目安が「金」
今の世の中を見ると、
分かりやすい安心の目安が「金」なんだろうなと思う。
現代のように変化が激しい時代に、
不安を感じるのは当たり前だ。
だからこそ「年収=安心」として求めるんだろうな〜
でも年収が高い人より「最低限に必要な生活費が低い人」の方が、
小回りがきいて、サバイバル能力が高そうだ。
金という「抽象的な価値」
結局は、金という「抽象的な価値」を、
どう理解するという生き方の問題になるんだと思う。
「『金=幸福』ではない」とうそぶきながらも、
分かりやすい安心の目安として金を求めるのは、
やっぱりどこか不安だからなのだろうと思う。
人生に必要なものは勇気と想像力
「人生に必要なものは、勇気と想像力。
それと、ほんの少しのお金です」というチャップリンの言葉が、
お金との程よい距離感を表している気がする。
確かに人生にお金は必要だ。
ただ勇気と想像力があれば、本当に必要なほんの少しのお金で足りる。
特に必要でないお金を得るために、苦しんでいる人は多い。
まとめ
という訳で、今回の記事では、
お金と人生の幸福の関係について考えてみました。
多様な意見の一つとして、
少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。
これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。
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