Glocal Life

自分らしさを大切に、世界とゆるく繋がるブログ

一番売れるキャッチコピーは『売れています』の一言

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、他者の欲望の内面化について考えてみました。

f:id:kbooks:20170319005555j:plain

一番売れるキャッチコピー

糸井重里さんは「一番売れるキャッチコピーは『売れています』の一言だ」と言った。

逆説的だが真理をついていると思う。


そして、それは自分の欲望だと思っていたものが、

実際には他者の欲望を内面化したもの過ぎないことを暴き出す。


他者の欲望をいくら追いかけても満足感はない。

それは真の意味での自分の欲望ではないからだ。

足ることを知る

ミニマリストとは「足ることを知る」人達なんじゃないかと思う。


「もっともっと」という欲望に突き動かされている社会の中で

「もうこれで十分だ。これ以上は必要ない」と

自分の欲望をありのままに過不足なく見つめて受け入れられる人間だ。


詳しくは、こちらの記事をどうぞ。

www.glocallife.net

欲望とは『他者の欲望』

フランスの精神分析の巨匠であるラカンは

「欲望とは『他者の欲望』である」と喝破したが、

ほとんどの人間は、自分の本当にやりたいことに気がつかないで、

他の人が欲しがっている物を、無自覚に同じように欲しがっているだけだ。


これから、どんどん多様化していく世界で生きていく私たちの絶対必要条件は、

自分の価値基準を明確にすることなんじゃないかと思って書いた記事は、こちらです。

www.glocallife.net

まとめ

という訳で、今回の記事では、

他者の欲望の内面化について考えてみました。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

関連記事

こちらの記事も合わせてどうぞ。