リア充との戦い!米国でコミュニケーション能力は10分の1に激減?
突然だが、私は社交スキルがやたらと高い、
いわゆる「リア充」のアメリカ人学生が、苦手である。
何故なら、彼らは教授たちにも、
同じような高水準の社交スキルを求めてくるからだ。
いい機会なので、
アメリカに住んでいる時の私のコミュニケーション能力を数値化してみる。
日本での数値
日本でも私は、コミュニケーション能力(通称:コミュ力)は高い方ではなく、
「中の下」か「下の上」ぐらいだと思っている。
日本人のコミュニケーション能力の最高値を100点として、
数値にしたら、私の場合は、30点ぐらいだと思う。
でも、同じ日本人で、コミュニケーション能力が高くて95点ぐらいの人を見ても、
「へ〜あの人は、コミュニケーション能力が高くて、すごいな〜」と思うぐらいで、
特に負の感情は感じない。
アメリカでの絶望感
しかし、アメリカ人のコミュニケーション能力が高い人を見ると、
越えられない高すぎる壁を目の前にしたような、言葉にできない絶望感を感じる。
それは、アメリカでは私のコミュニケーション能力が、
10分の1ぐらいに激減してしまう環境にいるからだと思う。
1. 英語のハンデ
まず、アメリカでは英語と文化のハンデがある。
ここで私のコミュニケーション能力は当初の数値である「30」から、
3分の1である「10」ぐらいまで下がってしまう。
自分の母国語じゃない英語で取るコミュニケーションは、
意味が通じても、微妙なニュアンスが難しい。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
2. 文化のハンデ
語学のハンデと共に、文化のハンデがある。
同じ留学した時も、中国や韓国にいた時は、語学のハンデは感じても、
文化のハンデは感じなかったので、アジア圏とは、根本的に文化が違うのだろう。
特に気になるのが、会話のスピードだが、その件はまた後日の記事に書こうと思う。
2. コミュニケーション能力が高いアメリカ人
さらに、アメリカ人は、ただでさえコミュニケーション能力が高い。
日本人のコミュニケーション能力の最高値を100点としたら、
アメリカ人のコミュニケーション能力の最高値は300点ぐらいある気がする。
なので、コミュニケーション能力の高いアメリカ人に囲まれていると、
相対的に私のコミュニケーション能力数値も3分の1に減ってしまう。
100点満点中10点(10%)だったのが、
300点満点中10点(約3%)になってしまう感じだ。
泣くしかない気持ち
コミュニケーション能力数値3の戦闘力で、
能力値が297とかのリア獣(誤字ではない)のアメリカ人大学生とかと相対すると、
越えられない高すぎる壁を見ているように、普通に絶望して目の前が真っ暗になる。
そして、「ちくしょう〜!日本でだったら、私の戦闘値も30はあったのに、
今は10分の1の3しかないなんて、泣くしかないぜ〜」という気持ちになってくる。
不平等な感じで納得いかない
コミュニケーション能力数値297の化け物には、
せめて自分の精一杯である戦闘力30で戦い、討ち死にしたら別に後悔はないのだが、
向こうは何もハンデがない状態で、
こちらだけ一方的に能力値を10分の1に強制的に減らされているようで、
なんだか不平等な感じがして、納得がいかない。
木の棒でラスボスに立ち向かう
という訳で、コミュニケーション能力がやたらと高い、
「リア充」のアメリカ人学生を相手にしていると、
これまでの地道なレベル上げが全部無駄になって、
「木の棒」と「普段着」という装備で、
ラスボスを相手にしているような気持ちになる。
なんだか納得いかない気がするが、文句を言う先さえも思いつかない絶望感が半端ない。
関連記事
こちらの記事も合わせてどうぞ。
kbooks.hatenablog.com
kbooks.hatenablog.com