白人以外は参加しずらい?「ルネサンス・フェア」で感じた人種の壁!
先週末に参加した地元の「ルネサンス・フェア」の記事を、いくつか書いています。
今回の記事では、「ルネサンス・フェア」で感じた人種の壁について語ります。
「ルネサンス・フェア」で感じた人種の壁
「ルネサンス・フェアって何?」という方は、こちらの記事をどうぞ。
私が「ルネサンス・フェア」を「興味深いなぁ〜」とは思っても、
心の底から「楽しいぜ〜!!最高〜!!」と感じられなかったのは、
人種の壁の部分が大きいと思う。
「ルネサンス・フェア」で、半日歩きまわって、ほとんどの出店を見て回ったが、
お店を持っている人、見物人、案内人も含めて、会う人会う人、白人ばかりだ。
99%以上白人のお祭り
多分、300人ぐらいの人とすれ違ったが、
白人以外の人は、見物人も含めて私以外一人だった。
途中から、人種の壁をかなり意識して、
有色人種を探していたので、ほぼ間違いないと思う。
中世の衣装のコスプレが目玉
私が住んでいる街が、白人ばかりの田舎町ということもあるかもしれないが、
他の行事では、白人以外の人も、チラホラ見かける。
「ルネサンス・フェア」が悪い訳でもないし、
そこの参加しているしている人たちが、全員人種差別主義者という訳ではないだろう。
ただとにかく「ルネサンス・フェア」の目玉は、中世の衣装のコスプレなのだ。
白人以外は参加しずらい?
黒人やアジア人、メキシコ人などの有色人種が、中世ヨーロッパの衣装を着て、
白人たちのコスプレに混じったとしても、
白人の主人たちに仕える奴隷以外には見えないだろう。
ただの観光客だったら、出店を見て回って、
コスプレをしている人たちの写真を撮って、満足して帰るだろう。
しかし、その地域の住民が参加するフェスティバルという面では、
白人以外の人たちが、同じように中世の衣装を着て参加するには、
非常にハードルの高い行事のように感じた。
まとめ
今回の記事では、私が「ルネサンス・フェア」を「興味深いな」とは思っても、
心の底から「楽しいぜ〜!!最高〜!!」と感じられなかった理由として、
白人以外は参加しずらい人種の壁について語りました。
なんらかの参考になれば、嬉しいです。
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「中世の剣」の体験授業の参加レポートは、こちら。
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