アメリカ文系オタクの聖地!「ルネサンス・フェア」ってどんな場所?
アメリカ人の「オタク」というと、メガネをかけてて、
コンピューターにやたら詳しいけど、女の子は苦手みたいな
典型的な「理系オタク」を想像する方が多いんじゃないでしょうか?
しかし、アメリカにも、「文系オタク」という種族は存在します。
洋の東西を問わず、「文系オタク」には「歴史ジャンル」がメジャーみたいですね。
そんな「文系オタク」の一大イベントである「ルネサンス・フェア」に
先週末、友達に連れられて行ってきました。
「ルネサンス・フェア」とは?
そもそも、「ルネサンス・フェアって何?」という方には、
こちらのブログの記事の説明が大変に分かりやすかったので、引用させて頂きます。
ルネサンス・フェアというのは、簡単にぶっちゃけて言うと、
イギリスのルネサンス(イタリア・ルネサンスではない)の(中略)
おおむねエリザベス一世女王の御代(中略)
16世紀から17世紀あたまぐらいの時代の、コスプレ祭です。
occultamerica.blog.so-net.ne.jp
詳しい説明
ルネサンス・フェアのことを書いたブログ記事は、
グーグル先生に聞いて探せば、結構あったのですが、
この方の説明が、一番正確で詳しいですね。
いちおう公式的には、16世紀イギリスの、現代のテクノロジーがなく、
手工芸や手造りがさまざまな分野で主流であった時代、
王侯貴族、宮廷にかかわる芝居や道化師だけでなく、
手仕事に誇りをもっていた職人や土とともに生きていた農民やらまで含め、
さらには魔術師や魔女や妖精などの存在もひっくるめて、
現代文明のひとつの対極として見られたエリザベス朝ルネサンス期を
歴史的に再現する催しであり、
そこに参加する人も、同様に
現代を離れたコスチュームをできれば身につけることが期待される、
そういうお祭りです。
次回へ続く
今回の記事では、「ルネサンス・フェア」の説明だけで、結構長くなってしまったので、
実際に私が参加した「潜入レポート」は、次回の記事に譲ります。